今も昔も話題の「2シーターオープンスポーツ」の2台を徹底比較クルマ好きの間で話題の新型車といえばホンダ『S660』。久々に登場した軽自動車サイズのスポーツカーだから、注目を集めるのも当然だろう。 そしてオジサン世代がS660を見れば、1991年に発売されたホンダ『ビート』を思い出す。 S660と同様に、エンジンをボディの中央(座席の後部)に搭載する軽自動車のミッドシップスポーツカーであった。 ビートは24年前のクルマで「新旧」の間柄ではなく、ホンダも「S660はビートの再来ではない」というが、共通点は多いだろう。切れ長のヘッドランプを装着した薄型のフロントマスクも似通った印象だ。 そこで今回、S660とビートも分かりやすい進化度数の基準として採点表を設定し、劇的な変化から、これまで「何となく変わったかも」程度だった違いまで、進化の度合いを徹底的に比べ、採点していく。 ホンダはS660を「2