2010年12月13日のブックマーク (1件)

  • 問題解決と眼 - LEMON IN THE BOOKSTORE

    近頃は後輩から、「よいプログラムをかけるようになりたいです」という話を聞く。よいプログラムを書きたいという意識それ自体、とてもすばらしいことだと思った。そのときにふと、なにをもって「よい」とするのかといったことについて普段意識することは少ないのではないかと思った。自分自身も仕事としてプログラミングを行う前までは、何を持って「よい」とするのかといった基準のようなものは持ち合わせていなかった。説明のしにくいもやもやであって、それは美とは何か真とは何かといったような文化人類学的なあるいは審美的なものだというような意識すらあった。しかし、これは間違いだ。 極論すれば、あらゆる前提から逃れて「よい」プログラムなどないんだよ。と俺は後輩に言った。拡張性があるとか、読みやすいだとか、ドキュメンティッドであるとか、そういうものをそのままに「よい」というものじゃない。それがある前提に基づいた問題解決策だから

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