丘の上の月。なんて素敵なんだろう。こういう遊び心を持っていたい。
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85年生まれの20代の社会学者、古市憲寿氏の『絶望の国の幸福な若者たち』にこんな記述がある。 「たとえば、ユニクロとZARAでベーシックなアイテムをそろえ、H&Mで流行を押さえた服を着て、マクドナルドでランチとコーヒー(略)。家ではYouTubeを見ながらSkypeで友達とおしゃべり。家具はニトリとIKEA。夜は友達の家に集まって鍋。お金をあんまりかけなくても、そこそこ楽しい日常を送ることができる」 これを読まれてどう思うか。あんまり理解できないという人は、多分ブランド名や固有名が意味するところが分からない、といったところだろうが、この時代は若年低所得層にとって幸せなのだ。少し不思議な感じがする。 ニートや非正規雇用者が多く、大学生の就職内定率も連続して60%を割っている(10月1日時点)。 世代間格差は広がり、高齢化社会においての若年層世代の負担は重くなる。そんな「割を食った」若者たちな
白い巨塔という医学小説は、主人公たる財前は悪役として、財前を告発した患者さん家族の味方となった里見は正義として描かれるけれど、あの物語において、財前はむしろ被害者であって、本当の悪役は里見なのではないかと思う。 対等と正義は相性が悪い 物語の序盤、財前は、手術した患者さんの肺転移を見逃す。まわりはそれに気がつきつつ、誰もそれを財前に進言できないままに状態は悪化する。里見もまた、財前に「これは肺転移だ」と進言したはずだけれど、結局生検は行われることなく、患者さんは亡くなってしまう。 患者さんの経過において、もちろん責任者は主治医であった財前なのだけれど、肺転移した胃癌に対して、昭和40年代の医療でできることはほとんど無かっただろうから、患者さんは結局亡くなってしまうであろうとはいえ、訴訟を回避できた可能性は無数にあって、「正義の人」である里見があの場所にいたことが、そうした可能性を閉ざしてし
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