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2020年10月13日のブックマーク (2件)

  • 「教養」についての雑感 - ねずみのすもう

    現代ほど「教養」という言葉がときに称揚され、時にpgrされている時代はないのではないか。 ときは明治大正・旧制高校のエリート教育華やかなりし頃、「教養」はステイタスであった。学生は古今東西の著書を読み漁り、ちょっとイイ感じになった婦女子を「Mädchen」と呼び、森鴎外の「雁」でみるようにいきなり「Silentium!」と叫ぶなどドイツ語、ラテン語にも通じていた。あるいは通じている風が良しとされた。ドイツ浪漫派や、時代が下ってトーマス・マン、ヘッセあたりの大河小説を読破することが人格の陶冶につながるとされ、そうした雰囲気のもと過ごした人々はいずれ有為の人材としてしかるべき待遇を与えられた(らしい。わたしの生まれる半世紀以上前の話なのでよく知らないが)。 こういう、古今東西の古典や語学に通じることが知的人種の証でありカッコイイという風潮は、戦後の1970年頃の学生運動まで続くこととなる。実際

    「教養」についての雑感 - ねずみのすもう
    MINi
    MINi 2020/10/13
  • 隈研吾が設計。「角川武蔵野ミュージアム」がところざわサクラタウンに開館

    隈研吾が設計。「角川武蔵野ミュージアム」がところざわサクラタウンに開館今年11月のグランドオープンを予定している「ところざわサクラタウン」。それに先駆け、同敷地内の武蔵野ミュージアムがプレオープンを迎えた。 武蔵野ミュージアム外観 約2万枚の花崗岩を使用した角川武蔵野ミュージアム 今年11月、埼玉県所沢市にグランドオープンを予定している「ところざわサクラタウン」。それに先駆け、同敷地内にある「角川武蔵野ミュージアム」がプレオープンを迎えた。 そもそもところざわサクラタウンとは、KADOKAWAと埼玉県所沢市が、「みどり・文化・産業」が調和する地域づくりを目指し、協働で進めているプロジェクト「COOL JAPAN FOREST構想」によって建設される巨大施設。浄水所の跡地を利用したもので、土地面積4万平米のなかに、文化施設と宿泊施設、書籍製造・物流工場、そしてKADOKAWAのオフィスが入る

    隈研吾が設計。「角川武蔵野ミュージアム」がところざわサクラタウンに開館
    MINi
    MINi 2020/10/13