今夜、遂に『着信御礼!ケータイ大喜利』(NHK総合)が最終回を迎える。毎週10万本単位の視聴者投稿が集まる大喜利番組、その始まりは12年前にさかのぼる。 開始当初、千原ジュニアは回答者だった 『着信御礼!ケータイ大喜利』のレギュラー放送が始まったのは2006年3月29日のこと。当時は月1回の放送だった。レギュラー放送までに3回の特番が放送されており、初回(2005年1月5日放送)ではいとうせいこうが、2回目以降は今田耕司が司会を務めている。 2回目の特番(2005年9月18日放送)を放送ライブラリーで確認すると、この時から司会:今田耕司、審査委員長:板尾創路(まだ白タキシードじゃない!)という布陣であり、投稿受付センターやCGセット、回答テロップなど、基本システムは現在と驚くほど変わっていない。スタジオで笑い声が起きても「2本」と判定する、板尾審査員長のブレなさも10年前からそのままだ。