英Economist誌に寄稿した大統領 良くも悪くもトルコはウクライナでの戦争が始まってから世界の注目を集めています。 NATOの一員としてウクライナに提供したドローンはロシア軍を撃退するのに大きな役割を果たしていますが、一方でスウェーデン、フィンランドのNATO加盟に異議を唱えて、物議を醸しています。 トルコの大統領エルドアン氏は欧米のメディアではとかく評判が宜しくありませんが、そんな同氏が英誌Economistに「Recep Tayyip Erdogan on NATO expansion」(NATO拡大に関するエルドアンの考え方)と題した持論を寄稿しました。 彼を厳しく批判してきたEconomist誌に寄稿したエルドアン氏もエルドアン氏ですが、その投稿を記載したEconomist誌も懐の深さを見せました。 今回はこの寄稿文をご紹介したいと思います。 エルドアン大統領寄稿文要約 ウクラ