4月5日、AppleはIntelベースのMacでWindows XPを利用可能にする「Boot Camp」のパブリックβソフトウェアを公開した。現在開発中の次期Mac OS X 10.5「Leopard」の機能の一部として搭載予定のものだ。 Intel Mac上でWindows XPを動かすプロジェクトとしては、インターネット上の有志による「Windows XP on an Intel Mac」が3月半ばに、世界で初めて誰もがブートを確認できる環境を公開したが、Boot Campの公開により「オフィシャル」にIntel Mac上でWindows XPをインストールし、起動することが可能になった。 すでに日本語のドキュメント等も完備しており、Boot Campがかなり前から入念に準備されていたものであることがうかがえる。少なくとも有志のプロジェクトを見て、あわてて用意したものでないことは間違