昔々15年くらい前にテレビで見た、あるおじいさんの話が忘れられません。 そのおじいさんは黒を愛していました。 持ち物は全て黒にこだわっています。 ポロシャツも黒、ズボンも黒、頭にフィットしたニット帽も黒、靴下も黒、トランクスも黒です。 手帳も黒、カバンも黒、靴も黒、とにかく身につけるものは全て黒色に決めています。 おじいさんは脚本家。名前がわからないのが残念。 一日中、家の屋根裏部屋の自室にこもって執筆しています。 テレビの取材班はその屋根裏部屋を訪れました。大量の本に囲まれた、秘密基地のような部屋です。 机があります。 鉛筆がトレーの上に山盛りになっています。 全ての鉛筆が三菱uni。濃さは全てB。ナイフで丁寧に削っています。 ノートも全てメーカーを決めています。同じのしか買いません。 おじいさんはおばあさんと暮らしています。 食事はおばあさんが作ります。 テレビでは朝食の風景を映してい
毎年9月に入ると翌年の手帳が発売されるが、今年も有名どころの手帳が2016年バージョンとして発売され始めた。手帳好き、文房具好きとしては見ているだけでも楽しい手帳ばかりだ。 ほぼ日手帳 一日1ページというタイプの手帳では元祖とも言える「ほぼ日手帳」。糸井重里氏がプロデュースする手帳は大きさも表紙も多種多様で、大人から子どもまで男女を問わず人気のある手帳だ。 今年で発売から15年となるこの手帳は、文庫本サイズの「オリジナル」、A5サイズの「カズン」、 スリムな週間タイプの「WEEKS」、 英語版の「Hobonichi Planner」の4タイプ82種類がある。「一日1ページ使う」というのは案外便利で、仕事用としてもプラベートな日記としても使い心地が良い手帳ではないだろうか。 ジブン手帳 今年も人気となりそうなのがコクヨの「自分手帳」。2010年に製品化されて以来徐々に人気が出てきた手帳で、こ
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