近年リーガの統計を見ていて目立つのが、アトレティコ・マドリーのセットプレーにおける驚異的な強さだ。 今季も24節終了時点で50得点の内21点をセットプレーから決めており、10点で続くレアル・マドリーやアスレティック・ビルバオを倍以上引き離している。セットプレーから派生した得点まで含めると数字はさらに伸び、その差は際立つ。 グリエスマンやアルダら小柄な選手もおり、平均身長では他チームと大差はない。では、なぜアトレティコはこれほどセットプレーに強いのか――。 その答えのひとつが、指揮官シメオネが愛する小さな書店に隠されている。 こちらは雑誌『Number』の掲載記事です。 NumberWeb有料会員になると続きをお読みいただけます。 残り: 649文字 NumberWeb有料会員(月額330円[税込])は、この記事だけでなく NumberWeb内のすべての有料記事をお読みいただけます。 有料会