(CNN) スウェーデンの検察は9月1日、米告発サイト「ウィキリークス」の創設者ジュリアン・アサンジ氏の婦女暴行容疑をめぐる捜査を再開する方針を明らかにした。 検察トップの声明は「罪が犯されたと信じる理由がある。犯罪の区分は婦女暴行とみられる」としたうえで、最終的な判断を下すまでにはさらに捜査が必要との見方を示した。 同国検察は8月、アサンジ氏に婦女暴行といやがらせの容疑で指名手配したが、直後に逮捕状を取り下げていた。いやがらせ容疑の捜査は続行中だが、これについても性行為強要と性的虐待の容疑に切り替えるとしている。 告訴した女性2人は、婦女暴行容疑の復活といやがらせ容疑の切り替えを求めていた。 アサンジ氏の弁護士がCNNに語ったところによると、同氏は8月30日、約1時間にわたって検察の取り調べを受けたが、完全な無実を主張しているという。同氏自身も先週、テレビ局とのインタビューで「明らかな中