皇室典範改正について、政府案に反対する勢力を「男系派」、支持勢力を「女系派」と呼ぶと「男尊女卑」「男女平等」「ジェンダーフリー」といった余計な要素が紛れ込んでしまいどうもよろしくない。 そこで、今後「玄倉川の岸辺」では、いわゆる男系派を「皇統派」女系派を「直系派」と呼ぶことにする。 私自身はまぎれもなく皇統派だが、直系派の考え方にも一理あることを認めるのにやぶさかでない。ロボット工学の専門家が座長としてまとめだけあり、機械的な長子優先は合理的な考え方である。また、現在の国民感情を重視している点は民主的だ。 だが、「合理的・民主的であること」を至上価値とすれば、そもそも世襲の天皇を戴く必然性がない。 私は断然「古代からの歴史と伝統」を選ぶ。 以前にも書いたが、私には直系派の主張は「果実を守るために果樹を切り倒す」ようなものとしか思えない。 以下は2ちゃんねる某スレッドからの引用だが、皇統派と