第94回アカデミー賞®最有力! 作品賞、監督賞、助演女優賞、助演男優賞、脚本賞、音響賞、主題歌賞 7部門ノミネート 第46回トロント国際映画祭観客賞(最高賞)受賞 明日に向かって 笑え! 1969年、激動の時代に揺れる北アイルランド ベルファスト 故郷を想う、家族を想う――大切な想いを持つすべてのあなたへ贈る人生賛歌 製作・監督・脚本:ケネス・ブラナー 出演:カトリーナ・バルフ、ジュディ・デンチ、ジェイミー・ドーナン、キアラン・ハインズ、ジュード・ヒル 2021年/イギリス/ビスタサイズ/98分/モノクロ・カラー/英語/5.1ch/日本語字幕:牧野琴子 字幕監修:佐藤泰人(東洋大学・日本アイルランド協会)/原題『Belfast』 配給:パルコ ユニバーサル映画/後援:駐日アイルランド大使館
INTRODUCTION わたしたちのアートをとりもどす。 未来を奪われた美大生の再生物語。 多くの卒業制作展がなくなり、青春を奪われていく学生たちの悲しみを目の当たりにしたのんが、世の中の擦り切れた思いを少しでも救い上げたいという思いで企画した、初の劇場長編監督作品。 STORY コロナ禍の2020年。 いつかが通う美術大学でも、その影響は例外なく、 卒業制作展が中止となった。 悲しむ間もなく、作品を持ち帰ることになったいつか。 いろいろな感情が渦巻いて、何も手につかない。 心配してくれる父・母とも、衝突してしまう。 妹のまいもコロナに過剰反応。 普段は冷静な親友の平井もイライラを募らせている。 こんなことではいけない。 絵を描くことに夢中になったきっかけをくれた友人との再会、 平井との本音の衝突により、心が動く。 未来をこじ開けられるのは、自分しかいない―。 誰もが苦しんだ2020年―
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