[編集] 楽曲について 初期のハウンド・ドッグは、メンバー6人が各々作詞・作曲を担っていた。恋愛の喜怒哀楽をガムシャラに歌ったものが多く、とくに八島と藤村がつくった曲の人気が高かった。 1984年のメンバーチェンジ以後は、ほとんどの曲を八島と蓑輪が作曲し、作詞は主に大友と外部作詞家の松井五郎が担当するようになった。1985年の「ff(フォルティシモ)」のヒットもあって、「愛と勇気」を高らかに歌い上げる曲(「AMBITIOUS」「ONLY LOVE」など)がシングル曲として採用されることが多くなり、それがバンドのイメージとして定着した。「愛と勇気」路線はスポーツ関係者などを中心に人気を得、曲もヒットしたが、音楽関係者の評価は必ずしも高くなかった。 1990年代に入った頃からマンネリを指摘されるようになり、セールスも低下し始めた。そこで、てこ入れとして後藤次利にプロデュースを依頼した。後藤が打