何から始めようかと迷いますが、 少し長い旅になると思いますが、お付き合いください。 まず、ここに2冊の本があります。 ◆「涙のあとは乾く」は、赤い表紙に女性の涙が流れてる繊細な眼が描かれています(眼はエンボスになっています)(赤本と呼びます)。 ◆「ブラックボックス」は、暗闇の中から著者本人の顔が浮き上がってきて、タイトルが手書きのように施され、映画のタイトルコールのような装丁です(黒本と呼びます)。 3箇月で書き上げた著書だそうです。 ご本人の顔を大々的に映し出す装丁と女性の眼からの一筋の涙で、比喩的に表現する装丁 同じ告発本でも随分違いますね。 ちなみに 黒本の著者は、赤本の著者のサポートを受け、外国特派員協会の会見を行っています。 https://www.youtube.com/watch?v=nlYWkciXUrA 後で、この意味が分かってきますが、まずは黒本から見ていきたいと思い
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