ブックマーク / goldhead.hatenablog.com (10)

  • ポリコレのキャンセルから逃げるためには、くだらない共感を求めるな、一切の連帯感を捨てろ - 関内関外日記

    寄稿いたしました。 blog.tinect.jp 田山花袋の『蒲団』と、それを元にした令和の映画『蒲団』。そこから見えてくる「先生」的男性の相違について考えてみました。そんでもって、いつの時代も男は愚かや……と、思った次第です。 と、これを入稿したあとに、以下の記事読んだ。 anond.hatelabo.jp まさか日で女子アナ(若い女性)が「男性は臭い」と言ったらキャンセルされる時代が来るとは思わなかった。 ワイはちゃんとアップデートされたオッサンとして仕事中に女性に関するジョークやたとえ統計など根拠があっても属性としての女性を批判する発言は絶対にしないように気を付けとるんやけど…… ビジネスランチや飲みで「ワイも含めて男ってのはバカな生き物やからなガハハハッ」みたいな冗談はよくやってまうんや。 男連中はアルアルと苦笑いして、女の子にも結構受けるし、男当事者のワイが男を下げて言う分には

    ポリコレのキャンセルから逃げるためには、くだらない共感を求めるな、一切の連帯感を捨てろ - 関内関外日記
  • 向精神薬は心に効かない - 関内関外日記

    こんな話題を見かけた。 p-shirokuma.hatenadiary.com おれには「近代に根ざした自意識」とかいうむずかしいことは、さっぱりわからん。わからんが、向精神薬をもぐもぐべて生きている人間としてなにか言いたくなった。 おれは手帳持ちの精神障害者である。最初に医者に行ったのは、朝、身体がまったく動かなくなったからだった。強烈な希死念慮というものも煮詰まっていた時期だったが、「医者に行かなければ」と決断したのは身体の問題だったといっていい。 そして、おれの双極性障害(躁うつ病)がもたらすものといえば、やはり「身体が動かなくなる」だった。それが主だった。ついでにあるのが不安症だが、これも動悸や汗などと見なせば身体の問題だ。 とはいえ、おれは自分が精神的に病んでいる人間であると、医者に行く前からずっと思っていた。「メンヘラ」であると。薬物によって「変われる」のではないか。なにが変

    向精神薬は心に効かない - 関内関外日記
  • おまえらの知らない鎌倉を歩く(GR IIIxの実用) - 関内関外日記

    おれは鎌倉市で二十年近く暮らした。おまえらは鎌倉の一部しか知らない。 「鎌倉には鎌倉駅か北鎌倉駅から行けばいいんでしょう?」と思っているのか? 違う。大船から行け。 湘南モノレールに乗るのだ。 そして、「西鎌倉」へ行け。「北鎌倉」ではないぞ。おれは昔、和装をした女性二人が「西鎌倉」で降りて、「えー、お寺とかないんですか?」とか言っていたのを目にしたことがある。ここにはない。しかしなんで、あえて「西鎌倉」を選んだのか。鎖大師へ行け。 西鎌倉駅前、ここは昔コンビニだった。ニートだったおれは早朝ここに週刊ジャンプを買いにきて、車で接触事故を起こした。 とにかく湘南モノレールだよ、兄貴。え、おれの兄貴って誰だ? SUZUKIYAはおれの身体を構成する品を供給していていたスーパー。 まあ、七分おきにモノレールはやってくる。 子供のころの外といえば、このロイヤルホストか昔対面にあったすかいらーくだ

    おまえらの知らない鎌倉を歩く(GR IIIxの実用) - 関内関外日記
  • ※個人の感想にたどり着けないインターネット - 関内関外日記

    www.gizmodo.jp こんな記事があって、おれはこんなことを書いた。 「最近、Google検索がイマイチな気がする…」→当にイマイチだった [ネット] 今どき個人ブログ書いてる人間も相当少ないが、それでももうまったくインデックスされなくなっていて、商品やイベントの一般人の感想なんかはもう検索エンジンからはたどり着けない。 2024/02/01 15:07 b.hatena.ne.jp 純粋な「個人ブログ」、「日記」というものはもうGoogleはインデックスしない。 staff.hatenablog.com 「しない」は言い過ぎかもしれないが、ほとんどしない。いつからだかはよくわからない。よくわからないが、おれがそれを実感したのは、去年「ジャパンモビリティショー」に行ったときのことだった。いや、正確には「行く前」だ。いったいどんなショーなのか、どのくらい混んでいるのか、どんな雰囲気

    ※個人の感想にたどり着けないインターネット - 関内関外日記
  • M-1より注目 水曜日のダウンタウン「スベリ-1グランプリ」の衝撃 - 関内関外日記

    おれにはいろいろ書きたいことがあるし、書かなきゃあかんこともある。見なければいけないものもあるし、そんなに時間はない。勝手に時間はない。 でも、ネットであまりにも話題になっていないのではないか、ということがあるので、少なくともおれの読者十数人には伝えたく、ここにメモする。 水ダウの「スベリ-1GP」、これである。地下芸人に精通した芸人が推薦する、一番おもしろくない芸歴16年以上のピン芸人に偽の賞レースに出場させて、だれがいちばんおもしろくないか決める戦いである。 「なんか、おもしろくない人を笑いものにして、いじめている企画では?」という意見もあるだろうか。しかし、そんなものを吹き飛ばす威力がS-1にはあった。なにせ、なんというか、「笑いものにする」レベルでもない、当の「笑えなさ」があるのだ。「逆におもしろい」とか、「ちょっとこれは健常者ではないのでは」とか、そういう要素がない。お笑い芸人

    M-1より注目 水曜日のダウンタウン「スベリ-1グランプリ」の衝撃 - 関内関外日記
  • 参議院は「当事者の集まり」の院にしちまえばいいのでは - 関内関外日記

    自分が精神疾患者になってから、「精神疾患者は議員になれるのか?」という疑問はつねに抱いていた。その一つのかたちが、水道橋博士の辞任にあらわれたのではないかと思う。 ……というようなことを寄稿いたしました。 blog.tinect.jp さて、これはここで、「いろいろな属性の国民のそれぞれの代表者が集まって国会議員をやる、という一つの側面」と書いた。 国会には、いろいろな属性のある人間が集まって、お互いの利益調整をして、全体的にハッピーにしていこうという場という側面があるはずだ。 側面と書いたのには理由がある。もしも各職業や属性の人間が集まって、はたして政治ができるのか。政治知識が全くないが、茶畑の土壌改良について博士号を持っている人間が茶畑の土壌の専門家の代表として国会議員をやれるのか、という話だ。もっとも、その属性では国会議員になるだけの票は集まらないだろうが。 というわけで、やはり政治

    参議院は「当事者の集まり」の院にしちまえばいいのでは - 関内関外日記
  • 立憲民主党の神奈川選挙区の仕打ちについて - 関内関外日記

    立憲民主、参院選神奈川の寺崎候補“見捨て”波紋、笠議員「上位の水野候補当選を最優先」 – SAKISIRU(サキシル) Twitterをつらつら眺めていて知った、立憲民主党の神奈川選挙区の候補者「一化」。こりゃひでえな、と思った。 選挙前に一化するのはべつなんでもない。当たり前ともいえる。が、もう選挙は中盤というか終盤だ。ここに来て、これだ。これをもう、党内部の話ではなく、Twitterで現役議員がなんの臆面もなく呼びかけている。まだ寺崎候補は選挙活動を進めている。 立民、事実上の〝一化〟 党部の支援、水野氏に集中へ 参院選2022 | カナロコ by 神奈川新聞 複数の関係者によると、4日午前、党部の西村智奈美幹事長から県連の阿部知子代表(衆院12区)と滝田孝徳幹事長に対し「今後は党の主力を水野氏に寄せ、確実に当選を図る」との方針が示された。その後、阿部氏が県連所属議員に党方針

    立憲民主党の神奈川選挙区の仕打ちについて - 関内関外日記
  • 意外に身も蓋もなかった21世紀の戦争 - 関内関外日記

    これは陸上自衛隊です 今日は朝から調子が悪く……端的に言えば抑うつ状態になって伏せっていた。昼頃、携帯端末をちょっと覗いてみると、ロシアによる侵攻の記事が目に入った。 しばらくしてなんとか起き上がり、カップメシをいながらワイドショーなど見る。どうも、当のようだ。 こうなると思っていたのか日の一市民のおれ。「なにもしないで帰ることはないだろう」とは思っていた。けれど、東部二州あたりをちょっとどうにかするくらいだろうと思っていた。いきなりキエフを撃つとは思いもしなかった。 国家間戦争じゃないか。正規軍による。しかも、全面侵攻だ。びっくりした。 ロシアはもう制空権をとったくらいのことを言っているらしい。制空権をとられたら、もうおしまいじゃないですか。 しかし、ウクライナだ。ウクライナだよ。ロシアが、ウクライナくらいの国と戦争をしてしまう。ほかの紛争地域を下に見るわけではないが、ウクライナ

    意外に身も蓋もなかった21世紀の戦争 - 関内関外日記
  • 精神障害者が『なぜ心はこんなに脆いのか 不安や抑うつの進化心理学』を読む - 関内関外日記

    なぜ自然選択は、私たちをこれほど多くの精神疾患に対して脆弱なままにしたのだろう? これは価値のある問いであり、これに答えようとする試みによって、精神疾患に対する私たちの理解は深まるはずだ。これが、書のシンプルなテーマである。 「エピローグ」p.449 というわけで、『なぜ心はこんなに脆いのか』を読んだ。 なぜ心はこんなに脆いのか:不安や抑うつの進化心理学 作者:ランドルフ・M・ネシー 草思社 Amazon 読んでいる途中で気づいたのだが、この著者は『病気は、なぜあるのか』というの著者でもあった。 goldhead.hatenablog.com というわけで、おれはこのを「進化医学の中でも進化心理学を中心として、病気のなかでもとくに『精神病はなぜ、あるのか』なんだな」と思って読みすすめることにした。なにせおれは精神病の当事者、双極性障害(躁うつ病)の手帳持ちであって、なおかつ進化心理学

    精神障害者が『なぜ心はこんなに脆いのか 不安や抑うつの進化心理学』を読む - 関内関外日記
  • おれはオリンピックをなめていました - 関内関外日記

    会場になっている横浜スタジアム周辺 blog.tinect.jp また寄稿いたしました。 読んでいただければ幸いです。 幸いですが、読む前に、「これが書かれたのは小山田問題が起こる前だ」ということを念頭に置いていただければ幸いです。 「小山田問題が起こる前ってどんなんだっけ?」というと、自分ももうあまりはっきりと覚えてはいないのですが、これほど東京でのコロナウイルス感染者数が爆増していなかったような気はします。また、小山田問題の前ですから小山田問題は起こっていませんし、もちろん小林問題も起きていません。 でもまあ、こんなんです。 こんなん。 ……で、2021年7月29日現在のおれが申すに、おれはちょっとオリンピックをなめていました。 まずは、オリンピック運営に関してです。上に書いたとおり、立て続けに開会式の問題が起こりました。開会式自体もなんか全体的にしょぼかった。そして、開幕してみればコ

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    Machautumn
    Machautumn 2021/07/30
    すきあらば「TV見ないアピール」をするブクマカたち。
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