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いじめと学校に関するMackerelのブックマーク (2)

  • いじめで人を殺し損ねた

    いじめで人を殺し損ねた。 ある時はとっくみあいになって目を潰すつもりでケリを入れたし、 ある時は舌を噛み切らせるつもりで頭突きをかました。 殺すつもりだった。 だけど彼らは大したケガはしなかったし、おかげで僕は「少年A」にならず、 今はいじめなんてなかったかのような、平穏な暮らしをしている。 そう、僕はいじめられていた。 相手を殺すことでしか、いじめを解決できないと思っていた。 解決? 少なくとも、いじめられている事実をできるだけ僕のプライドが傷つかないように公表して、 今後一切のいじめを断つには、それしかないと思っていた。 親になんて恥ずかしくて相談できないし、解決にならない。 先生にだって、なんて言えばいい。 今でもそうだが、昔から口べたな僕は、 もし先生に「○○君らにいじめられています」と言ったとしても、 その後どんな言葉を続ければ、この苦しみが理解してもらえるのかわからなかった。

    いじめで人を殺し損ねた
  • いじめについて - 内田樹の研究室

    ある媒体から、大津市のいじめについてコメントを求められた。 書いたけれど長くなったので、たぶん半分くらいに切られてしまうだろう。 以下にオリジナルヴァージョンを録しておく。 今回の事件はさまざまな意味で学校教育の解体的危機の徴候だと思います。 それは学校と教育委員会が学校教育をコントロールできていないということではなく、「コントロールする」ということが自己目的化して、学校が「子供の市民的成熟を支援する」ための次世代育成のためのものだということをみんなが忘れているということです。 私の見るところ、「いじめ」というのは教育の失敗ではなく、むしろ教育の成果です。 子供たちがお互いの成長を相互に支援しあうというマインドをもつことを、学校教育はもう求めていません。むしろ、子供たちを競争させ、能力に応じて、格付けを行い、高い評点を得た子供には報償を与え、低い評点をつけられた子供には罰を与えるという「人

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