ブックマーク / lambamirstan.hatenablog.com (75)

  • 不安の掘り起こし - 和尚さんの水飴

    心配事なんて考え始めたら切りがありません。特殊詐欺に引っかからないか、闇バイトの集団に強盗に入られないか、年金はきちんともらえるのか ― 等々、挙げようとすればいくらでも思いつきます。もちろん、それなりの防衛策を講じた上で、自分がその被害を受けることは“まずないだろう”と受け流すものの方が多いのではないでしょうか。 心配性のは、私を楽観的過ぎると言いますが、私とて心配事が全くないわけではありません。老母の介護、と自分自身の健康。目先の問題ではないにしても、いずれ対処しなければならない時が来ます。 しかし、考えてもすっきりと解決できないことは、心配しても仕方のないことです。無理に不安の種を掘り起こして、将来の諸々のリスクに対応しているつもりになっても、それで事態が好転するわけはありません。 解決出来ない心配事が理由で憂な気持ちを抱えたままでいるよりも、いっそのこと、心配事は脇に置いてお

    不安の掘り起こし - 和尚さんの水飴
    Madenokouji358
    Madenokouji358 2024/11/15
    こんにちは。「心配事が現実のものとなった時には、その時に自分が出来る最善を尽くすしかありません」人生皆それぞれと思います。ご自分がご自分の考えに従って生きる事しか出来ないと思います。マイペースで🙂
  • 退職前の書き付け - 和尚さんの水飴

    まだ私の退職は社内で公表されておらず、ごく限られた人間にしか伝わっていません。上司退職の意思を伝えてから少しずつ書き始めていた引継書は案外早く仕上がって、後はそれを誰に託すか会社が決めてくれればそれで終わりです。 来年の年明けから、私はどこの組織や団体にも属さなくなります。思えば、物心ついてから集団の中での自分を演じてきたわけですから、肩書のない人間になるのは自分の意識の中では初めての経験です。 それがどのようなものなのか、今のところ実感が湧きませんが、不安や焦りは感じません。むしろ逆で、安堵の気持ちで満たされています。 ずっと私にまとわりついていた得体の知れない焦燥感のようなものは、仕事を期限内に仕上げたり、成果に対するコミットメントをクリアするために自分の時間やリソースを使い切り、家族や自分自身のために振り向けるだけの心の余裕が確保できなかったことが原因だったのではないかと思います。

    退職前の書き付け - 和尚さんの水飴
    Madenokouji358
    Madenokouji358 2024/11/13
    こんにちは。「だた、もっと早くにそのことに気づくべきだったという点がほんの少し悔やまれます」もう直ぐ退職ですね。退職後も目的を明確にする事をお勧めします。頑張って下さい😊
  • 掃除の習慣 - 和尚さんの水飴

    の治療終了とともに私の通院付き添いも終わりましたが、それまで三年間、三週間に一度の通院が習慣化していて、それがなくなってしばらくの間は、ほっとした気分と何となく落ち着かない感覚に囚われました。 が抗がん剤を投与している間、付き添いの家族は待合室で時間を潰すことになるのですが、何度か同じ顔に出会うと、お互いに会釈程度のことはするようになります。その回数が増えると、世間話をするような相手も見つかります。 六十代後半、あるいは七十代に差しかかっていたかもしれません。奥様の治療の付き添いだと言っていたその方と私はそれほど親しくなったわけではなく、ほとんど私が聞き役に回っていただけなのですが、「もっと丁寧に生きるべきだった」というようなことを漏らしていました。 たぶん、実際話していたのはもっと違う表現だったのですが、何度か私の頭でその場面が再生されるうちに、言葉がパラフレーズされて、あたかもそう

    掃除の習慣 - 和尚さんの水飴
    Madenokouji358
    Madenokouji358 2024/11/09
    こんにちは。「妻が抗がん剤を投与している間、付き添いの家族は待合室で時間を潰す事になるのですが、何度か同じ顔に出会うとお互いに会釈程度のことはするようになります」妻もがんだが、幸いにも経過観察中です😐
  • 闇バイト - 和尚さんの水飴

    私が子どもの頃に両親と暮らしていたのは、町工場と住宅が混在していた地域で、父親の経営する会社兼工場の隣が私たちの住居でしたが、家を留守にする時を除けば施錠などしません。親からすれば、近所は古くからの顔見知りで、日中に戸締りに気を配る必要がなかったのでしょう。 さて、いわゆる「闇バイト」による強盗事件のいくつかは、私の住んでいる地域からそう遠くない場所で起きています。 今の家を建てる際、ハザードマップや防犯マップを頼りに安心して住めるエリアだと考えて土地を決めましたが、もはやエリアごとの治安の良し悪しに関する情報は、防犯に対する安心感を高める材料にはならないのかもしれません。 我が家にホームセキュリティシステムを設置しているのは、警備会社のステッカーやセンサーがあれば、防犯対策になるだろうと考えたからでした。留守中の空き巣は心配していましたが、これまで押し入り強盗のリスクまでは真剣に考えてい

    闇バイト - 和尚さんの水飴
    Madenokouji358
    Madenokouji358 2024/11/03
    おはようございます。「我が家にホームセキュリティシステムを設置しているのは、警備会社のステッカーやセンサーがあれば、防犯対策になるだろうと考えたからでした」我が家はマンションで、そこまでは必要無し🙂
  • 離職と忍耐力 - 和尚さんの水飴

    経営陣から社員への情報共有会が年に数回あります。会社の現状と中期計画の実績と見込みを“分かりやすく”説明し、社員の仕事に対するエンゲージメントを高めるのが目的です。 その中で各部門の重要課題や目標の達成度も公表されるのですが、気になったのが人事部の手前味噌的な説明内容でした。新卒とキャリアを合せて今年度採用計画の約九割を達成。年度末の来年三月までに目標到達する見込み。一方で高止まりしている離職率については何も触れず仕舞でした。 悪い情報ほど早く、かつ、包み隠さず共有するようにとは、元社長の誰かの指示でしたが、まだ浸透していないようです。 新規採用と離職者数を並べてみなければ、業務に必要な人員を確保できているのか分かりません。会社が何人雇ったか知ったところで、職場からの離脱者が後を絶たない状況に変わりはありません。 各部署の必要人員数に対して実際に稼働している人員と不足している人員、それらの

    離職と忍耐力 - 和尚さんの水飴
    Madenokouji358
    Madenokouji358 2024/11/01
    おはようございます。「誰かが同じようなことを言っていましたが、離職者の増加を若い世代の傾向で片づけてしまえば、問題の根本的な解決は遠退くばかりです」もう来月は退職ですね。自分の事をお考えで良いのでは❓
  • ぎくしゃく - 和尚さんの水飴

    の兄弟姉妹は、大きな揉め事とまでは言わないまでも、ぎくしゃくした状態が続いています。義父母が他界しても兄弟姉妹とその家族の集まりは毎年恒例の行事でしたが、コロナ禍を境に自然消滅しました。 仕切り役の上の義兄の声掛けに誰も応えず、今年は義父母の法事もありませんでした。年末の親族の集まりが復活することもないでしょう。 ぎくしゃくの発端は、義兄の家の跡取り問題でした。三十代半ばの一人息子は付き合っている女性はいるものの結婚する意志はなく、家を継ぐという考えもない様子。 そんな息子に業を煮やした義兄が、跡取りとして養子を迎えることを考え始めたことで、兄弟姉妹の関係も上手く行かなくなりました。 そこまでして守る必要のある家系でもあるまいし、家系が断絶したところで誰かに迷惑をかけることもないでしょう。 ところが、義兄はこれを兄弟姉妹全員の問題として考えなければならないこと、としてしまいました。かつて

    ぎくしゃく - 和尚さんの水飴
    Madenokouji358
    Madenokouji358 2024/10/27
    こんにちは。「他人様に迷惑をかけない限り、子どもの自由にさせてあげればいいのに ― と思いつつも、私は余計ないことを言わずに静観しています」何時も「会社・親戚」の愚痴ばかり。私も静観させて頂くかも❓
  • 組織改編再び - 和尚さんの水飴

    先月、私の部署で組織改編が行なわれました。何が変わったのかというと、何も変わっていません。数年前に私も含めた管理職の多くが異議を唱えたにも拘らず“断行”された組織改編が、結局また元に戻っただけのような組織になりました。 一周回って元に戻った体制は、人員不足の手当てが置き去りにされたため、以前よりも仕事がしやすくなったとは言えないものとなりました。 その結果は明らかで、組織改編後まだ一か月ほどしか経っていませんが、すでに退職する若手社員が出始めています。 経営陣や部署の管理職は、気が付いていないのか、気が付かないふりをしているのか分かりませんが、若手社員の退職は彼ら・彼女らの最終決断であり、それまでに何某かの予兆はあったはずなのです。それを置き去りにしたまま、お家芸的に組織改編で“お茶を濁す”ことで、事態を悪化させてしまいました。 同じ部署の中でも、人手不足は明らかに偏在していました。それを

    組織改編再び - 和尚さんの水飴
    Madenokouji358
    Madenokouji358 2024/10/23
    こんにちは。「詰まるところ、人材流出、とりわけ若手社員の離職率の高止まりの根本的な解決ができなければ、組織改編を何度繰り返しても意味を成しません」上司の現状把握力不足。退職する会社の事を考えるか❓
  • キャリア採用活動 - 和尚さんの水飴

    キャリア採用の仕事の携わるようになって一年が過ぎようとしています。かつては専ら人事部が行なっていた採用活動ですが、人材流出に伴う各部署からの要請に人事部の対応が間に合わず、一次面接までのスクリーニングは採用希望部署がそれぞれ行うこととなりました。 人事部が採用希望部署と転職エージェントとの仲介をした後は、エージェントから転職希望者の紹介状と職務経歴書などが送られてきます。 私は書類選考と一次面接までを担当していましたが、退職することを会社に伝えた後は、書類選考に専念するようになりました。一次面接は私の上司である課長と課員が行なっていますが、採用までたどり着く気配はありません。 職務経歴書を見て、会社が希望するスキルや経験を備えていて、かつ希望年収も高過ぎない(?)候補者はほとんど出てきません。 百点満点の候補者でなくとも、たとえば、歳が若く経験豊富とまでは言えずともポテンシャルに期待して採

    キャリア採用活動 - 和尚さんの水飴
    Madenokouji358
    Madenokouji358 2024/10/20
    こんにちは。「部署の上の人間は“中堅社員の補充”に拘り過ぎて、結果として欠員状態が長引いています」採用のポイントを明確にすべきと思います。もう直ぐ退職するのですから、上司の指示に従い考えは不要か❓
  • 後輩社員の退職 - 和尚さんの水飴

    私の一つ下の後輩社員が今年いっぱいで退職することになりました。彼は半年ほど前に“二度目の”病気休職から復帰したばかりでした。 私が海外駐在していた時、ほんの一年足らずの間でしたが、彼は社側の私のカウンターパートでした。実直で噓を吐かず、相手に変な期待を持たせない姿勢。掛け値なしの彼の言葉、一歩先を読んだ対応 ― 仕事量が多く忙殺される中で、信頼できる相棒の存在はとても心強いものでした。 彼が最初に倒れたのは、そんな忙しい最中でした。仕事の重圧、部下の指導、上司との軋轢。諸々の負担に圧し潰されてしまったのだと思いました。彼を良く知らない同僚の中には、彼を「真面目過ぎる」とか「融通が利かない」と評する者もいましたが、彼のように会社の行く末や若手の将来のことを気にかけていた人間は貴重な存在でした。 復職後、彼はこれまでの仕事とは畑違いの部署に異動となり、私とは疎遠になってしまいました。部署異動

    後輩社員の退職 - 和尚さんの水飴
    Madenokouji358
    Madenokouji358 2024/10/17
    こんにちは。「もっとも、彼の退職は決まったことなのですから、今更私の疑問が氷解したところで何の解決にもなりません」もう年内で退職するのですよね。ご自分が問題を誘発しなければ、良いと思うのですが❓
  • 健康について - 和尚さんの水飴

    過ごしやすい季節がようやくやってきましたが、暦の上ではもう冬がそこまで来ています。 今は週に二日・三日の出社の他は在宅勤務で仕事をしています。行き帰りの電車の中でマスクをしている人の数は半々程度でしょうか。職場ではマスクをしている社員はすっかり少数派になっています。 私は少数派です。季節に関わらずマスク着用が習慣になっています。その効用がどれほどかは分かりませんが、マスクのおかげでほとんど風邪をひかなくなりました。気持ちの問題だけなのかもしれませんが、自分を安心させるためにマスクを手放せなくなってしまいました。 以前は自分の健康状態を気に掛けることはありませんでした。慢性的な疲労は歳のせい、風邪をひくのは気の緩み ― 具合が悪いときでも騙し騙し仕事を続けながら体調を回復させようとしていました。 少なくとも、コロナ禍以前は、高熱で動けなくなるほどの重症でもない限り仕事をしていました。周りを見

    健康について - 和尚さんの水飴
    Madenokouji358
    Madenokouji358 2024/10/12
    今晩は。『自分が最悪の事態だと思っていたあの頃は、本当は自分にとって最良の転機だったのでしょう。「人間万事塞翁が馬」なのだと思います』セカンドオピニオンから、最近コロナの患者が急増中と注意されました😥
  • 礼服のクリーニング - 和尚さんの水飴

    先月、仕事用のスーツの多くを処分したのですが、手元に残すスーツと礼服をクリーニングに出しました。礼服は、四年前に従姉が他界した時に袖を通したきりで、その後は一度も出番がありませんでした。 lambamirstan.hatenablog.com 以前は、社員の家族に不幸があれば、通夜や告別式に参列するのが普通でした。葬儀の手伝いに駆り出されたこともありました。年に数回でも弔事に関わると、たとえ生前に自分が一度もお会いしたことのない方でも死を悼む気持ちが湧いてきてます。 他人様の死を、自分の心持ちを正すのに“利用”するのが良いのか悪いのかは別として、若い頃の私にとって ― 少なくとも父親が亡くなる前までは ― そのような場に自分を置くことで、自身の生き方や家族との接し方を考えさせられ、神妙な気持ちになったものでした。 今は、香典・弔電辞退、会社関係者などの会葬もなしの家族葬がほとんどです。それ

    礼服のクリーニング - 和尚さんの水飴
    Madenokouji358
    Madenokouji358 2024/10/09
    こんにちは。「私の礼服も、身内の不幸がない限りクローゼットの奥に吊るされたままなのでしょう」コロナ過以降家族葬が多くなっていますね。私も身内以外で礼服を着る必要は無くなりました😐
  • 転勤と家庭の事情 - 和尚さんの水飴

    私の勤め先では、社機能の一部を地方の事業所に移転するという構想が、数年前から浮かんでは消えてを繰り返してきました。操業体制を集約化し事業部門を現場に近い場所に移動させて一層の効率化・合理化を図るというのが理由です。 その構想は来春から段階的に実現化されます。その頃には私は会社の“中の人”ではなくなっているので、今となっては自分には関係のない話ですが、残された同僚や後輩社員にとっては、これから大変な時期を迎えることは想像に難くありません。 ここ数年、家庭の事情で転勤を避けたがる社員が増えました。“家庭の事情”の多くは、子どもの進学や家族の介護、配偶者の仕事の継続といったところでしょうか。今は、多くの社員の家庭が共働きです。夫婦で家事や育児を分担している中での単身赴任は、残された家族への負担が増えることになります。 雇用の際の、総合職の条件には“転勤あり”を受け入れることが含まれていますが、

    転勤と家庭の事情 - 和尚さんの水飴
    Madenokouji358
    Madenokouji358 2024/10/04
    こんにちは。「本社機能の地方移転の話が出た時、会社は地元採用を“休止”して数年が経っていました」会社の業務内容が不明で海外駐在を除けば、働き方や家族の在り方を重視した企業運営も不可能では無い時代では❓
  • 食費値上がり対策 - 和尚さんの水飴

    今月(九月)の中旬までお米は品薄状態でしたが、我が家は、非常として用意していた乾燥米が賞味期限を過ぎたため、それを消化しているうちに幸いにして“米騒動”は収束しました。 乾燥米はお湯で戻しただけでは、口当たりや味がイマイチなので、雑炊やリゾットにし、日によってはパスタなどの麺類やお好み焼きも夕飯に取り入れました。 今までは、「夕飯の主は米」と決めつけていたのですが、工夫次第で違和感のない、それなりの満足度を得られる卓にできることを知りました。 もし、非常の乾燥米がなく、お米も入手できなかったとしたら、“米なし生活”となったのでしょうが、私も家族もそれをあまり苦にしないのでしょう。 今年は、夏前にオリーブオイルが大幅に値上がりしました。オリーブの産地での干ばつと猛暑による大不作が原因のようです。 我が家では、もう十数年も前から健康のためにサラダオイルからオリーブオイルに転換していたの

    食費値上がり対策 - 和尚さんの水飴
    Madenokouji358
    Madenokouji358 2024/10/02
    こんにちは。「我が家の場合、食材に拘りがないことが幸いしています。代替品を探すのも楽しみのひとつ。値上げは気になりますが、工夫で乗り切ろうと思います」私がExcelで家計を管理。昨年と比べ平均値の変化無し😐
  • 睡眠時間増加計画 - 和尚さんの水飴

    お医者さんの勧めで、睡眠時間を増やす努力を始めてかれこれ四年あまりが過ぎようとしています。学生時代から習慣化していた睡眠時間は三~四時間程度。それでも勉強や仕事に支障はなく、自分はショートスリーパーなのだと信じていました。 お医者さんからは、八時間程度の睡眠時間を確保するよう言われました。その時に私の頭に浮かんだ言葉は「時間がもったいない」 ― ただでさえ時間がいくらあっても足りない状況で、寝る時間を増やす必要があると言われても、今までの約二倍の時間を睡眠時間に充てるのには強い抵抗がありました。それに、そもそもそんなに長い時間眠れる自信もありませんでした。 若い頃から、健康診断や人間ドックの問診の際に、睡眠時間が不十分だと言われてきた私でしたが、それまではせっかくの専門家の忠告を聞き流してきました。一方で、帯状疱疹や尿路感染症の診察の際に、免疫力の低下を指摘され、自分としても老化と体力の低

    睡眠時間増加計画 - 和尚さんの水飴
    Madenokouji358
    Madenokouji358 2024/09/27
    こんにちは。頭で考えるのではなく、体が疲れれば眠れないでしょうか❓ウォーキングも試しましたが「暑い・寒い・雨」で続きません。以下ご参考まで▶️https://madenokouji358.hatenablog.com/entry/2024/06/02/133739
  • お金と時間に関する焦り - 和尚さんの水飴

    義姉が手術を受けるという話から、の老後資金に対する不安にスイッチが入ってしまいました。 lambamirstan.hatenablog.com 老後資金と老後時間。そのバランスをどのように取るのか。自分たちにとって最適なバランスとは ― の不安が“伝染”したわけではありませんが、私は、この先ずっと生き方と死に方を考え続けるのだろうと漠然と思うようになりました。もちろん、それは行く末を悲観的に捉えるという意味ではありません。と私にとって、人生の第四コーナーから先をどう過ごすのがベストなのかを探し求めることになるのでしょう。 将来受け取る年金で生活できる自信のある人にとっては、貯蓄の多寡はそれほど気にならないのでしょうが、現役時代に羽振りよくお金を使っていた人にとっては年金だけでは生活レベルを維持できず、不足分を賄うのに資産運用を続けたり貯蓄を取り崩したりと、お金にまつわる手立てを講じる

    お金と時間に関する焦り - 和尚さんの水飴
    Madenokouji358
    Madenokouji358 2024/09/24
    こんにちは。「楽しみのためにお金や時間を使いたいと考えてもままならない時がやってくるかもしれません」将来の事は分かりません。「夫婦が健康な時の生活費,一人が介護に‥‥」その平均値+αで試算しました🙂
  • ハラスメント呼ばわり - 和尚さんの水飴

    下の娘は自己主張が服を着て歩いているような性格です。自己主張の強さは両刃の剣ですが、も私もそれを受け止めて二十数年彼女と過ごしてきました。 学校の先生や学友と衝突を繰り返した高校時代は、私たちは定期的な三者面談以外にも学校に呼ばれることがありました。それでも、と私は娘の味方であり続けました。時に場の空気を読めない娘の言動は、周囲に細波を起こすことがありましたが、娘としては悪気があるわけではなく、些細な問題でも黙って見過ごすことができない ― ただそれだけだったのです。娘は先生から煙たがられても、クラスで浮いた存在となっても自分のスタイルを変えませんでした。 大学時代は、娘にとって最高に楽しい時だったのだと思います。コロナ禍の影響でキャンパスに足を運ぶ機会は制限されたものの、海外からの留学生も多く、それぞれにバックグラウンドの異なる学友に囲まれて、多様性をお互いに認めることを是とする環境

    ハラスメント呼ばわり - 和尚さんの水飴
    Madenokouji358
    Madenokouji358 2024/09/21
    こんにちは。『今や、軽々しく「ハラスメント」という言葉を出さない方が良いのかも知れません。その言葉で、お互いに理解し合おうという意欲を失ってしまうような気がします』「アドバイス」も難しい時代ですね😥
  • 心配性の虫 - 和尚さんの水飴

    義姉が近々股関節に人工関節を入れる手術をするそうです。術後のリハビリに数か月かかり、回復具合によっては歩行に支障が出る可能性もあるとのこと。 義姉とその連れ合いはともに七十代前半。体の不具合が出てきても不思議ではない年齢です。義姉は、あと何年自立的な生活を送れるか不安になり、介護付きのマンションを探し始めたそうです。 私にその話を伝えている時のの顔には、不安の色が濃く浮かび上がっていました。 私たちの老後は、六十歳から繰り上げして受け取る年金と貯蓄の取り崩しで賄うことになります。羽目を外さずにこれまでどおりの生活を送る限り不安はないと考えてます。 年老いた自分たちが介護される身になることを想定していないわけではありませんが、老後資金の中で明確に“介護資金”を区分けはしていません。私は、いざという時には、地域の包括支援センターに相談して、自分たちに必要な、かつ、身の丈にあった介護サービスを

    心配性の虫 - 和尚さんの水飴
    Madenokouji358
    Madenokouji358 2024/09/17
    こんにちは。「妻は行く末のお金の心配をし、私は人生の残り時間の心配をしています。地味ながら厄介な問題になるかもしれません」厄介な問題です。将来の事など分かりません。種々の平均値を基に見積もりました😐
  • 老いを楽しむ余裕 - 和尚さんの水飴

    「老化現象」という言葉を耳にすると、以前の私はうんざりして、その話題には触れないように避けていました。 四十代半ばに差しかかり、記憶力や体力に衰えを感じるようになりました。歳とともにこれまで出来ていたことができなくなること、自分の持っている知力や気力が削ぎ落されていくことを自覚するのは、不安を通り越して恐れにも近い感覚です。 同じ頃、老齢の母が年を追うごとに急速に衰えていく様を見るにつけ、想像する自分の行く末を重ね合わせ、不甲斐なく侘しい思いにさせられました。 そんな私が、“老い”を嘆き悲しむものではなく、受け入れて楽しむものと思えるようになったのは、ここ数年のことです。 平均寿命と言われる年数の約三分の二を経過したところで、もう後がないと考えるのか、まだ楽しめる時間が“三分の一も”残っていると捉えるのか ― 要は自分の気持ち次第なのです。 あれができなくなった、これができなくなった、と落

    老いを楽しむ余裕 - 和尚さんの水飴
    Madenokouji358
    Madenokouji358 2024/09/14
    おはようございます。「だからこそ、老いていく自分を受け入れ、自分の領域を楽しめるうちに楽しむに越したことはない ― 私はそう思うのです」私はもう直ぐ古希です。残りの老後を穏やかに過ごしたいだけです🙂
  • 日曜日の夜更かし - 和尚さんの水飴

    九月に入っても厳しい残暑が続いています。それでも、今は出社時の服装はビジネスカジュアルなので、だいぶ楽になりました。かつて、スーツとネクタイが基だった頃、汗かきの私にとって夏場の通勤は苦痛以外の何物でもありませんでした。 今年は、スーツ姿で出勤したのはわずか数日。法律事務所との打ち合わせの時だけでした。それもノーネクタイです。最後にネクタイを締めたのは思い出せないくらい昔のことのようです。 そんな調子でほとんど袖を通さなかった夏服をクリーニングに出そうかと思案していると、上の娘から、「思い切って処分したら?」と提案されました。たしかに、退職すればスーツの出番はほとんどありません。 というわけで、この週末に仕事着の断捨離と相成りました。夏服一着、冬服二着、ネクタイ数を残して、あとはきれいに処分しました。 衣類の整理を終えると、その分、体が軽くなった気がしました。まだ日暮れ前でしたが、喉を

    日曜日の夜更かし - 和尚さんの水飴
    Madenokouji358
    Madenokouji358 2024/09/11
    こんにちは。「早めの夕食のはずが夜更かしの呼び水になってしまったのは想定外。娘たちのペースに乗せられて、妻と私がほろ酔い加減となったのも、また想定外でした」気分が楽になったようですね。ごゆるりと😊
  • 働きやすい職場への道 - 和尚さんの水飴

    ハラスメントやアンガー・マネジメントに関する社内研修が始まってから、もうだいぶ年数が経ちましたが、果たして効果はあったのだろうかと思う今日この頃です。 さすがに今の職場で、声を荒げて部下を叱責するような上司はいません。そんなことをすれば、一発で賞罰委員会にかけられます。以前はそのような罰則がなかったから、自分に抵抗できない人間に対して腹いせができたわけです。 しかし、今会社が行なっている研修は、職場でのゴタゴタを未然に回避するための対処療法の域を脱していません。アンガー・マネジメント研修にしても、端的に言えば、職場で怒りを露わにしないための、一時的な解決方法であって、その社員が抱えている負の感情を根的に拭い去る方法までは教えてくれません。 沸騰している鍋に蓋すれば、外からは見えなくなりますが、煮えたぎっている熱湯はそのまま、蓋をした分だけ圧力が増して、やがては吹きこぼれてしまうことにもな

    働きやすい職場への道 - 和尚さんの水飴
    Madenokouji358
    Madenokouji358 2024/09/07
    こんにちは。今斎藤兵庫県知事のパワハラが問題になっています。脳科学者の中野信子氏が「メンタルが強いというより、認めたら負けと思ってる人の典型」と述べています。「真に働きやすい職場」はあるでしょうか❓