四国有数の酒どころ、徳島県三好市で各地の地酒を集めた「四国酒まつり」が開かれ、多くの人でにぎわっています。 この「四国酒まつり」は徳島県内の商工会議所などが例年、新酒が出回る2月に開いていますが、ことしは冷たい日本酒を夏にも楽しんでもらおうと、初めて7月に開きました。 会場には四国4県の蔵元が造った21銘柄の地酒が集められ、四国各地をはじめ、関東や関西からも多くの人が訪れました。 訪れた人たちは各地の地酒を、氷の上で冷やしながら、味や香りを比べて楽しんでいました。 訪れた人たちは、「夏の日本酒もいいものだと思いました。日本酒はあまり飲んだことがなかったけれど、これを機会に飲み始めたいです」と話していました。 この「四国酒まつり」は5日午後4時まで徳島県三好市のJR阿波池田駅前で開かれています。