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ブックマーク / essa.hatenablog.com (3)

  • これから柏崎刈羽で起こるクリティカルなこと - アンカテ

    原子力発電所の中では、想像を絶するような高温高圧の蒸気が、場合によっては何年も連続して駆け回っている。そういう負荷に何十年も耐えなくてはいけない。それを、100%確実に保証しなくてはいけない。大変なことである。 おそらく、部品の製造から設計、施工の各段階で、何に注意して何を優先してどういう検査をしてどういう手順で作業を進めるか、日々の運用から定期点検から突発的な状況での対応方法まで、そこには膨大な体系があるはずだ。 そして、柏崎刈羽のこの体系は、新潟県中越沖地震での想定を超える揺れに耐えて、無事に緊急停止した。格納容器はこれに耐えて、致命的な放射能を放出せずに止まることができた。細かいことは抜きにして、まずこのことを評価すべきである。 しかし、もし、この「想定外の揺れ」を受けた発電所を再稼動するとしたら、この膨大な体系を再構築しなくてはいけない。想定外の揺れに耐え、一回停止する所までは、構

    これから柏崎刈羽で起こるクリティカルなこと - アンカテ
  • そこに川がある時、どこで川を渡るのが現実的か? - アンカテ

    ノッフ! - したいことを仕事にしたいという言説 したいことを仕事にしたいとかいう言説があります。 したいことを仕事に出来るかというと、僕は無理だと思う。 みんな我慢しているか、したいことに気付いてないだけなのです。 僕のしたいこと 僕の望む時に、僕の望む良い音が出るひょうたんを叩き続けたい そのひょうたんから、僕の望む時に、僕の望む味のする飲料を飲むことが出来る 僕が飲料を飲むと、世界から10000の苦悩が減る 僕のいる場所は360度窓の民宿で、僕の望む時に、僕の望む風景が映る 僕の世話をするのは、奇麗なおかみさんと女中さんで、色恋なしのつきあいです 私は、この「ひょうたん」は理想的なプログラミング環境のようだと思いました。 僕の望む時に、僕の望むような良いコードを書けるワークステーションで仕事をしたい そのワークステーションから、僕の望む時に、僕の望む味のするライブラリを使うことが出来

    そこに川がある時、どこで川を渡るのが現実的か? - アンカテ
  • United Clusters of America における本屋の滅亡 - アンカテ

    私はかなりの好きである。昔からジャンルを問わずを読むことは異常に好きだが、屋好きの方が年季が入っているかもしれない。 待ち合わせとかで突発的に空き時間ができると、まず屋で時間をつぶすことを考える。住む所や勤務先を変えた時は、まず、テリトリーを確認する野生動物のように、近辺の屋を点検する。だから、通勤経路にある屋は、だいたいどのあたりに何のジャンルの棚があるかまで把握している。そういえば、田舎から東京に出てきた時には、何より東京の屋が無闇にでかいことに肝をつぶしたものだった。 これを何十年も続けていると、を買いたい時に、だいたいどこにあるか見当がつくようになる。趣味仕事共にいろいろとマイナーなジャンルにお世話になっているので、マイナーさ加減によって、「あ、これは最寄り駅のあそこにある」「これは会社の帰りにちょっと回り道してあそこに寄る必要があるな」「これは都心まで行かないとだ

    United Clusters of America における本屋の滅亡 - アンカテ
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