近年、冷え込み気味だった電子書籍市場に、久しぶりにホットな話題が登場した。米アマゾンの電子書籍リーダー「Kindle」の発表である。 ワイヤレス機能を装備した同機は、PCを介する必要がない。アマゾンのカタログページにダイレクトにアクセスして、およそ9万冊の在庫の中から目当ての本をすぐに購入することができる。また、新聞や雑誌の電子版を自動的に受信することも可能だ。 しかしこの「Kindle」、ワイヤレス機能以外の点では、かつてソニーが開発した「LIBRIe(リブリエ)」や松下の「Words Gear(ワーズギア)」と大差ないように見える。価格も399ドルとほぼ同じだ。先行2機種が苦戦を強いられている中、日米の出版事情が異なるとはいえ、「Kindle」が易々とユーザーに受け入れられるとは考え難いのだが……。 そんな中、電子書籍市場の思わぬプレイヤーになりそうのが「ニンテンドーDS」である。同機
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