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山本直樹に関するMarHearのブックマーク (2)

  • 公園デビューも連合赤軍もオウムもみんな同じ――山本直樹が描いた閉鎖された社会 - ハピズム

    ――『ビリーバーズ』では「観念の暴走」や「禁忌を破る興奮」を描くために、宗教を題材にされていますが、山先生の作品は、それ以外でも新宗教団体が出てくるものが多いですよね。 山 でも、どれも肯定的には描いていないでしょ? 宗教を信じる人を否定するつもりもないし、ハマる人とハマらない人は紙一重だとは思います。そこが面白いんですよねえ。 ――『ビリーバーズ』の最後で、宗教団体を抜けだした「オペレーター」が壊れてしまいますよね? あれも、そういった紙一重の部分を描こうとしたんですか? 山 「向こう岸まで」という言葉を最後に書いたので、「日常と違う世界に行く」という読み方をされるんですが、これは「次の現実へ」みたいな意味で書いているんです。 日常って、わりと飛び飛びなんですよ。野球のルールで言うと、塁上に留まっているうちは、アウトにならないから安全でしょう。でも、次のベースまで行くにはリード取る

    公園デビューも連合赤軍もオウムもみんな同じ――山本直樹が描いた閉鎖された社会 - ハピズム
    MarHear
    MarHear 2012/10/07
    "日常はそこに留まっていつまでも安穏としていられるものじゃない。どこかに分岐点が必要だし、飛び石みたいに飛び移らないと進めないんです"
  • 公園デビューも連合赤軍もオウムもみんな同じ――山本直樹が描いた閉鎖された社会 - ハピズム

    『レッド』(講談社)最新刊 真っ白な紙の上に新たな世界を創造していくマンガ家たち……そんな彼らに、作品づくりを通して体験したスピリチュアルな世界や、作品に込められた思いについて話を聞く当連載。すっかり久しぶりとなってしまった(!)第2回は、「イブニング」(講談社)にて連載中の『レッド』【1】が好評な山直樹先生にご登場いただきました。これまで、“業”であるエロマンガを活動の主体としながらも、1996年に映画化され、家族のあり方に迫った『ありがとう』(小学館)【2】や、新興宗教を題材とした『ビリーバーズ』(復刊ドットコム)【3】など、独自の視点で社会問題を取り上げてきた山先生に、中学生時代の信仰の話から、オウム真理教に興味を持った経緯まで、お話をうかがってきました。 ――このインタビューは、マンガ家の方にご自身のスピリチュアル体験や信仰について語っていただいているのですが、山先生はなに

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