ヤクルトの鈴木正球団社長は23日、文部科学省などから22日に改めてナイター自粛を要請されたことを受け、4月中は本拠地・神宮球場でのナイター開催を行わない考えを示した。 「(関係省庁から)指導を受けたことを覆すことはできない。それを前提に作業をしている」と話した。 神宮球場では4月から六大学と東都大学のリーグ戦が始まるため、日中開催に制約がある。鈴木社長はすでに両大学連盟と試合開始時間の変更などについて折衝を始めたことを明かした上で、「(神宮で開催できない場合の)地方球場のあたりもつけている」と話した。ロッテの本拠地・QVCマリンフィールドなどパ・リーグの球場も選択肢に入れるという。 セは29日開幕と4月5日以降について節電しながらのナイター実施を決めたが、文科省の再要請により24日に2度目の緊急理事会を開く事態となっている。ヤクルトは以前から開幕延期を希望しており、鈴木社長は「(セ・