生徒がチャリティー公演 被災地支援へ100万円超す 2011年3月31日 04:35 カテゴリー:九州 > 福岡 共演するダンス部と吹奏楽部のメンバー 東日本大震災の被災地を応援しようと北九州市立高(戸畑区)の生徒が30日、八幡東区尾倉2丁目の八幡市民会館でチャリティーコンサート「Million Heart-高校生にもできること-」を開いた。入場料千円で千人に来場してもらい、百万円の義援金を集めるのが目標だったが、予想を上回る約1450人が駆けつけた。 「被災地のために何かできることを」と生徒会長の安村裕貴さん(17)が企画。2009年に国際大会の優勝経験もあるダンス部や、県大会常連の吹奏楽部が呼び掛けに応じ、それぞれが練習の成果を披露。吹奏楽部の演奏で、ダンス部員が躍る合同ステージもあり、観客を盛り上げた。 門司区出身のお笑いタレント芋洗坂係長さんも飛び入りで参加、得意のダンスで来場
◇元気づける思い届け ◇「演奏聴いて一人でも多くの人が募金を」 飯塚市立岩の私立飯塚高校吹奏楽部が30日、JR新飯塚駅前でチャリティーコンサートを開いた。東日本大震災の被災地支援のため同校の有志が駅前で募金活動をしており、生徒会が「吹奏楽部の演奏で一人でも多くの人に募金してほしい」と企画した。 吹奏楽部のメンバーは「東北まで元気が届いてほしい」との思いを込め、息の合った演奏で4曲を披露。歌や踊りも交えての熱演ぶりに、行き交う人たちは立ち止まって聴き入り、千円札や小銭を募金箱に入れていた。 同部は19日、鹿児島市であった全日本アンサンブルコンテストに出場した。しかし震災で来られなかった高校もあり、廣瀬舞美部長(17)は「被災地の学校は、やりたくてもできない状態。演奏できる喜びと感謝を込めて演奏したい」と話していた。【伊藤奈々恵】 〔筑豊版〕
高レベル演奏に、聴き入る 生徒ら感動 全日本アンサンブルコン2011年3月20日 印刷 Check 第34回全日本アンサンブルコンテスト(全日本吹奏楽連盟、朝日新聞社主催)が19日、鹿児島市の市民文化ホールであった。全国レベルの音に直接触れられるチャンスとあって、吹奏楽関係者や中高生らが多く詰めかけ、表現豊かな合奏に聴き入っていた。 吹奏楽部員とともに鑑賞した鹿児島情報高校吹奏楽部顧問の屋比久勲教諭は「良い音を出すには全国レベルの音に触れることが大切。今大会が地元の鹿児島市で開かれ、聴く機会に恵まれたのは良かった」と話す。 鹿児島市立伊敷台中学校で吹奏楽部に所属している浮田侑音さん(2年)は、同級生2人と来場。「表現力の素晴らしさに驚いた。同じ曲や楽器でも、表現方法で違った魅力になる。今日感じたことを、今後の練習でも生かしていきたい」 ●会場に募金箱設置 会場には全日本吹奏楽連盟が東日本大
千葉・習志野高など2団体が金賞 全日本アンサンブルコン2011年3月20日 印刷 Check 鹿児島市で19日開かれた第34回全日本アンサンブルコンテスト(全日本吹奏楽連盟、朝日新聞社主催)に東関東支部代表として千葉県内から4団体が出場した。高校の部では習志野高(金管八重奏)は金賞、幕張総合高(クラリネット八重奏)が銀賞を受賞。中学の部の習志野市立第五中(金管八重奏)が銀賞、職場・一般の部ではロッチウインドアンサンブル(クラリネット四重奏)が金賞だった。 昨年に続く出場の習志野高はパーカー作曲の「ニューヨークのロンドン子」を演奏、軽快なリズムで観客を魅了した。リーダーの浦井宏文さん(1年)は「震災直後の大会ということもあり、日本全体に笑いを届けたいとの気持ちで臨んだ」。 幕張総合高は3年連続での出場。樽屋(たるや)雅徳作曲の「絵のない絵本〜第12夜〜」を取り上げた。習志野五中は小長谷宗一作
埼玉栄高が金賞に 全日本アンサンブルコン2011年3月20日 印刷 Check 鹿児島市民文化ホールで19日開かれた第34回全日本アンサンブルコンテスト(全日本吹奏楽連盟、朝日新聞社主催)に西関東支部代表として埼玉県内から5団体が出場した。高校の部で埼玉栄高(打楽器八重奏)が金賞に輝いた。中学の部では吉見町立吉見中(打楽器八重奏)が銀賞、伊奈学園中(サクソフォン四重奏)は銅賞。職場・一般の部では川越奏和奏友会(サクソフォン四重奏)が銀賞、伊奈学園OB吹奏楽団(サクソフォン八重奏)が銅賞を受賞した。 埼玉栄高はギリングハム作曲の「ヨハネ黙示録の天使たち」を、動と静の変化巧みにレベルの高い演奏を披露した。リーダーの金子泰士君(2年)は「楽しかった。緊張したけれど練習通り出来ました」と満足した様子だった。 アサヒ・コムトップへニューストップへ
銀の熊本の天草・本渡中、勇ましく巧みに 全日本アンサンブルコン2011年3月20日 印刷 Check 鹿児島市民文化ホールで19日に開かれた第34回全日本アンサンブルコンテスト(全日本吹奏楽連盟、朝日新聞社主催)で、九州支部代表として熊本県内から天草市立本渡中(金管五重奏)が出場し、中学の部で銀賞を獲得した。 一昨年に同コンテスト初出場ながら銀賞をとった男子4人に女子メンバーを加え、全国の舞台に帰ってきた。選曲はアーノルド作曲「金管五重奏曲」。金管楽器特有のけたたましい音色は勇ましく、一方で主旋律をメンバー間でバトンタッチしながら演奏する巧みさもみせた。 リーダー山田幹人さん(3年)は「震災で大会を休んだ団体があるし、テレビでも現地の様子を見る。被災した人が元気になって欲しいと願って力を込めた」と話した。 アサヒ・コムトップへニューストップへ
長崎県勢2団体、ともに銀賞 アンサンブルコン2011年3月20日 印刷 Check 鹿児島市民文化ホールで19日開かれた第34回全日本アンサンブルコンテスト(全日本吹奏楽連盟、朝日新聞社主催)に九州支部代表として長崎県内から2団体が出場。高校の部の鎮西学院高(クラリネット八重奏)、職場・一般の部のアルビオン・クラリネット・ヴァリエ(クラリネット四重奏)の2団体とも銀賞を獲得した。 鎮西学院高は真島俊夫作曲の「ラ・セーヌ」を取り上げた。息のあった演奏に大きな拍手がおくられた。 全国大会へは初出場。リーダーで冒頭のソロを担当した永田亜由美さん(2年)は「楽しかった。全国という舞台に立てて感激です」と声をはずませていた。 アルビオン・クラリネット・ヴァリエはドゥファイ作曲の「オーディションのための六つの小品」を演奏した。リーダーの舛谷顕博さん(38)は「初めての出場で、途中で頭が真っ白になった。
初出場チャクラ、丁寧な演奏で金 アンサンブルコン 佐賀県2011年3月20日 印刷 Check 鹿児島市民文化ホールで19日に開かれた第34回全日本アンサンブルコンテスト(全日本吹奏楽連盟、朝日新聞社主催)で九州支部代表として職場・一般の部にチャクラ(クラリネット四重奏)が出場した。初出場ながら金賞獲得の快挙だった。 ドゥファイ作曲「オーディションのための六つの小品」を演奏。各パートが複雑な和音を奏で、さらにやまびこのように互いに掛け合う難度の高い曲だったが、丁寧に乗り切った。チームは昨年10月に結成され、学生や社会人が集う練習時間をあわせづらいメンバー構成だ。しかし、リーダー井手仁美さん(29)は「みんな、すごい集中力で乗り切った。本番は初めての舞台で緊張したが気持ちよく演奏できた」と喜んだ。 アサヒ・コムトップへニューストップへ
金賞の福岡・飯塚高、伸び伸び演奏 全日本アンサンブルコン2011年3月20日 印刷 Check 鹿児島市民文化ホールで19日開かれた第34回全日本アンサンブルコンテスト(全日本吹奏楽連盟、朝日新聞社主催)に九州支部代表として福岡県内から2団体が出場。高校の部で嶋田学園飯塚高(クラリネット四重奏)は金賞を獲得、中学の部で岡垣町立岡垣中(木管八重奏)は銅賞を受けた。 嶋田学園飯塚高はドゥファイ作曲の「オーディションのための六つの小品」を演奏。伸び伸びとした演奏を披露し、大きな拍手がおくられた。 岡垣中はラフマニノフ作曲の「パガニーニの主題による狂詩曲」を取り上げた。初出場で銅賞だった昨年に続いての出場。吹奏楽部部長でフルートの藤本万結さん(2年)は「ガチガチに緊張したけど、自分にできる全てを出せた」。 アサヒ・コムトップへニューストップへ
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