佐賀学園、一体感ある表現で全国切符 九州マーチングコン 全国大会出場を決めた佐賀学園=鹿児島市 7日に鹿児島市の鹿児島アリーナであった九州マーチングコンテスト高校の部で、県代表の佐賀学園が金賞に選ばれ、全国大会出場を決めた。鳥栖商、佐賀商、佐賀清和は銀賞だった。 「3年連続で全国大会に出場すると翌年は出られない」という規定で昨年は出場できなかった佐賀学園。村上千佳部長(3年)は「挑戦者の気持ちで臨んだ」と話す。 「ゴッドスピード!」(メリロ作)で静と動をうまく表現すると、審査員から「演奏と演技に一体感があり、自信にあふれていた」と評価された。村上部長は「全国大会までに全員の基礎的な力を上げたい」と意気ごんだ。 鳥栖商はエルビス・プレスリーの曲ではなやかに演出し、佐賀商は正統派ポップスマーチで技術の精度を上げた。佐賀清和は曲のイメージに合わせカエルのように跳ぶなどユニークな動きも見せて拍手を
熊本工業、全国へ コミカルな魅力披露 九州マーチングコン 息の合った演奏を披露した熊本工=鹿児島市 鹿児島市で7日にあった九州マーチングコンテスト高校の部で、熊本工業高校が金賞を獲得し、11月に大阪市である全国大会への出場を決めた。 一昨年までに3年連続で全国大会出場を果たし、規定で昨年は大会に出ていないが、ブランクを感じさせない堂々の演奏。伝統になっている男らしいマーチングだけでなく、コミカルな動きも見せ、観客を魅了した。 部長の井上稜太さん(18)は「リハーサルから本番まで間がなく、ばたばたしたので心配していたが、成果が出てホッとした。全国大会でもコミカルな動きでお客さんに楽しんでもらいたい」と話した。 朝日新聞デジタルトップへニューストップへ
大村市立西大村中、雲仙市立小浜中、ともに全国へ 九州マーチングコン 息の合った演奏を披露した西大村中=鹿児島市 統制のとれた演技と演奏を見せた小浜中=鹿児島市 鹿児島市で6日にあった九州マーチングコンテスト中学校の部で、長崎県大村市立西大村中と雲仙市立小浜中が金賞を獲得し、ともに11月に大阪市である全国大会への出場を決めた。 西大村中は西部劇をテーマにした演奏を披露。部長でドラムメジャーの朝長理彩さん(14)は「いつも通り楽しく演奏できた。全国大会も最高の演奏をして、見ている人たちにも楽しんでもらえるようにしたい」。 小浜中は雰囲気の異なる複数の曲を表現豊かに演奏。ピッコロ担当で部長の西川絢さん(15)は「細かい動きなどまだ課題がある。全国大会では金賞をとって最高の笑顔になりたいので、もっと明るく楽しく演奏したい」とうれし涙を流した。 朝日新聞デジタルトップへニューストップへ
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