福岡教育大、挑戦心で銀、福岡大は銅 全日本吹奏楽コン力強い演奏を聞かせる福岡教育大=19日、福岡市博多区の福岡サンパレス、森下東樹撮影 息の合った演奏を披露する福岡大=19日、福岡市博多区の福岡サンパレス、森下東樹撮影 【渡辺知佳】福岡サンパレスで19日、第61回全日本吹奏楽コンクール(全日本吹奏楽連盟、朝日新聞社主催)の大学の部が開かれ、九州支部代表の福岡教育大は銀賞、福岡大は銅賞を受けた。 4年ぶり8回目の全国大会出場を果たした福教大。木管と金管の音色がマッチした柔らかなサウンドで、三善晃作曲「竹取物語」を鮮やかに演奏した。冒頭は木管が次々と登場し、一つの物語が始まる雰囲気を巧みに表現。複雑な音階や和音が入り乱れるなか、ピッコロがかぐや姫の切ない心情を歌った。 全国大会経験者ゼロの中、挑戦者の気持ちで臨んだ。良い演奏を貪欲(どんよく)に目指し、技術面だけでなく曲の世界観も考え抜いてきた
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