WikiLeaks騒動のニュースを見て、従業員の携帯端末に保存されているデータのセキュリティ強化を検討している企業も多いことだろう。当初の報道によれば、WikiLeaksの情報を入手したのは23歳の兵士で、大量の政府機密文書をポータブルメディアデバイスにダウンロードしたとされる。これが大々的に報道され、実害をもたらしたことを受けて、ポータブルHDDのセキュリティとUSBメモリの暗号化についてセキュリティコンサルタントに助言を求めるCIOもいるかもしれない。 関連記事 WikiLeaksの教訓──サービス提供中止リスクを回避するための戦略 USBメモリ経由の情報流出を防ぐには 【Q&A】USBメモリの深刻なリスクとは? マルウェア対策用USBメモリ携行の勧め これだけは知っておきたい「USBウイルス」対応術 USBメモリの不正使用防止──Windows Vista編 まずは製品選定前に、自社