2013年7月2日のブックマーク (4件)

  • 人事部の告白「一流、二流、三流の分かれ目は」

    グローバル化によって企業は英語力など多彩な人材、能力、スキルを求めている。今、企業が当に求める「いい学生、いい人材」の条件を採用現場の人事マンが語り尽くす。 TOEICスコアは当に必要か 【金融】正直言って、今の新卒採用のやり方には限界を感じている。就活サイトがメーンで、そこにエントリーした人の中で上位校の優秀層の取り合いになっているのが実状だ。結局、その上澄みの学生の取り合いになり、最後は大手が勝つという構図だ。 【流通】確かに命の企業に関係なく学生はエントリーしてくる。もっと志望度が高い学生、優秀層の中でもセグメントされた学生にターゲットを当てた選考方法があればなと思っている。 【化学】TOEICの点数を選考の要件にしているところも出てきたが、正直、これってどう思う? 【流通】グローバル人材の必要性が叫ばれているし、これからの事業戦略を考えると英語力は必須になるのは間違いない。だ

    人事部の告白「一流、二流、三流の分かれ目は」
  • 「年収100万円」人材に成り下がる人

    スマホを捨てよ、町へ出よう――。デジタル全盛の時代、代わりの利かない人材になるための材料は身の回りに転がっている。 できる人の共通点は「旺盛な好奇心」 昼をとろうと池袋の雑踏から少し離れた定屋に入った。隣の4人掛けのテーブルに同じ会社に勤めていると思われる30歳前後の4人組が座っていた。同じ会社だと思ったのは、知らぬ人同士の相席のようなぎこちなさがなかったからだ。 でも、この4人は私が定べ終わり、店を出るまで、結局一言も会話をかわすことはなかった。4人のうちの3人はスマホ相手にゲームに夢中。もうひとりは漫画に熱中していたのだ。 昼休みに何をしようとその人の自由だ。でも、私は彼らの様子を見て、大きな違和感を感じた。 スマホや漫画がけっして悪いわけではない。こうした文明の利器や娯楽文化は、私たちの生活の利便性を高めたり、豊かなものにしてくれる。しかし、それらは人間から貴重な時間を奪

    「年収100万円」人材に成り下がる人
  • 仕事に困らない鉄の資格80【1】

    まずは表をご覧いただきたい(次ページ以降参照)。これはプレジデント編集部が5つの目的別にまとめた資格一覧である。 世の中にはさらに多くの資格が存在し、ここに掲載したのはその一部である。あまたある資格の中で、わざわざ時間や労力をかけて勉強し、取得する価値のある資格は果たしてどれか。 答えは結局、人それぞれの能力や置かれた状況、目指すところ等々によって異なるわけだが、資格取得のうえで共通して注意しなければならないことがある。それは、以前とは資格に対する考え方を変える必要性が出てきていることだ。 資格に詳しいジャーナリストの笠木恵司氏は、次のように指摘する。 「1990年代にバブル経済が崩壊して就職氷河期が到来し、多くの学生は自分を差別化するために資格の取得に走りました。しかし、企業の採用担当者は『簿記検定持っています』という人材をさんざん面接して、もう見飽きていますよ。資格を取ったからキャリア

    仕事に困らない鉄の資格80【1】
  • 100年後、会社という概念はない

    6月18日、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科で行われている古川享教授の授業「THEORY OF BUSINESS MEDIA」に潜入してきた。 「俺は、最新機材をいじれない。画像ソフトを使いこなすだけの技術も持っていない。だけど、それをできるヤツは山ほど知っている。どうしたらやりたいことを実現できるかも知っている。中には、分からないことだってある。だけど、そんなときはそれを知っている人に聞けばいい。自分がすべてをマスターしなくたっていい」――3Dプロジェクションマッピングの先駆者、谷田氏はこう語る。白ワインを片手に持ちながら――。 プロジェクションマッピングの世界 6月18日、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(以下、KMD)で行われている古川享教授の授業「THEORY OF BUSINESS MEDIA」に潜入してきた。KMDでは、教授が直接講義を行う他、社会で活躍するゲス

    100年後、会社という概念はない