道内の求人情報を紹介している会社のサイトが不正なアクセスを受け、利用者の個人情報など最大およそ４万６０００件がデータベースから流出したおそれがあることがわかりました。 不正なアクセスを受けたのは「北海道アルバイト情報社」の介護施設を紹介するサイトで、会社によりますと、今月１３日から１５日にかけて複数回のアクセスを受け、サイトとつながるデータベースから利用者のメールアドレスや住所、氏名などおよそ４万６０００件が流出したおそれがあるということです。 会社の担当者がデータベースをチェックした際、偶然、異常に気付き、詳しく調べたところ、セキュリティー対策の弱いサイトを狙ってデータベースを外部から操作する「ＳＱＬインジェクション」という手口が使われていたということです。 データベースはこの会社のほかの求人サイトともつながっているということですが、いまのところ利用者から被害の連絡などはないということで

プロ野球、巨人の野球賭博問題で、熊崎勝彦コミッショナーは、新たに関与が明らかになった高木京介投手を調査委員会の処分案どおり１年間の失格処分にすることを決めました。また、巨人に対しても処分案どおり、制裁金５００万円を科すことを決めました。 一連の野球賭博問題では、去年１１月に巨人の３人の元選手が無期の失格処分を受けています。

小説を書く人工知能の開発を目指す研究プロジェクトの報告会が２１日、東京で開かれ、実際に人工知能を使って書かれた小説が紹介されました。 ２１日に東京・港区で開かれた報告会には、プロジェクトに参加する人工知能の研究者らおよそ１５０人が参加しました。 報告会では、プロジェクトを統括する公立はこだて未来大学の松原仁教授が現状を紹介し、人工知能を使って書いたショートショート４作品を星新一さんにちなんだ文学賞、「星新一賞」に応募したところ、受賞はならなかったものの一部が一次選考を通過したことを明らかにしました。 松原教授は「一次選考を通過したことは快挙だ」としながらも、「現在の人工知能ではあらかじめストーリーを決めるなど人間の手助けが必要な部分が多く今後、さらに研究が必要だ」と述べました。 また、応募作に使われた人工知能を開発した名古屋大学の佐藤理史教授は、「人工知能が一から小説を書いたと言い切れるま