“協力”が鍵の「バイオハザード ザ・マーセナリーズ 3D」はもともと開発予定がなかった? 川田プロデューサーと井上ディレクターにいろいろと気になる話を聞いてきた ライター:御簾納直彦 2011年6月2日,カプコンからニンテンドー3DS用ソフト「バイオハザード ザ・マーセナリーズ 3D」(以下「ザ・マーセナリーズ 3D」)が発売された。 本作は,「バイオハザード」シリーズのクリア後のボーナスコンテンツである「ザ・マーセナリーズ」にさまざまな新要素を加え,パッケージ化したものだ。もちろん,3DSの裸眼立体視や通信機能を使った協力プレイにも対応している。そのほか,同じくニンテンドー3DS向けに開発中の「バイオハザード リベレーションズ」(以下「リベレーションズ」)パイロットバージョン(体験版)も収録されている。 今回は,「ザ・マーセナリーズ 3D」プロデューサーの川田将央氏と,同ディレクターの井