文:Stephen Shankland(CNET News.com) 翻訳校正:吉武稔夫、福岡洋一 2006-04-03 22:24 仮想化ソフトウェアの開発で利益を上げようと、2つの新興企業が米国時間4月3日、新しい戦略の詳細を発表する。注目を浴びている仮想化技術だが、利益に結びつけるのは簡単ではないようだ。 Virtual Iron SoftwareとXenSourceは、それぞれ仮想化製品の開発方針を変更した。仮想化ソフトウェアとは、1台のコンピュータ上で複数のオペレーティングシステム(OS)を同時に起動できるようにするものだ。Virtual Iron Softwareは独自の仮想化ソフトからオープンソースのXenプロジェクトに路線を転換する。一方、同プロジェクトの中心的な地位にあるXenSourceは、管理ツールの開発から離れ、仮想化ソフトの大手VMwareに真っ向から勝負を挑もう