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ブックマーク / somethingorange.net (9)

  • 期待はずれの作品に怒ることは当然か? - Something Orange

    このあいだ敷居さん(id:sikii_j)とこの件についてTwitterでやり取りしたんだけれど、いやまあ、どうなんだろうね。正直にいうと、ぼくは「ある作品が自分の好みに合わないからといって怒るひと」は非常に苦手です。 ぼく自身はあきらかにそういうタイプじゃなくて、「ある作品に失望したら、黙って去っていくひと」なんだけれど、ま、もちろん、だからといって作品を批判するな、といいたいわけではない。 ある作品の「手抜き」や「質の低さ」に対して怒ることは、それはまあ、正当だと思う。たとえば『HUNTER×HUNTER』の下書き掲載について怒ることはわかる。ただ、「自分の好みに合わないこと」を怒るのはなあ。そんなの怒ってもしょうがないじゃん、と思わずにはいられないんですよね。 もちろん、どこまでが「客観的な良し悪し」で、どこからが「主観的な好み」になるのか、厳密な基準があるわけじゃないので、ぼくから

    期待はずれの作品に怒ることは当然か? - Something Orange
  • 「Something Orange」冬コミ参加&新刊発売のお知らせ! - Something Orange

    ■お知らせ■ お知らせです! 前々から述べていた通り、個人サークル「Something Orange」として冬のコミックマーケットに参加します。サークルスペースはざんねんながら落選してしまったので、極楽トンボさんと敷居さんにお願いして委託させていただくことになりました。 2日目「西地区〈し〉ブロック−42b」 3日目「東地区〈R〉ブロック−18a」 2日目はぼく自身売り子をやっています。3日目はまだちょっとわかりませんが、何らかのかたちで現地にいると思うので、よければ遊びに来てください。 初参加なので当然ですが、新刊を発表します。題して『BREAK/THROUGH −たとえあなたがエヴァに乗らなくても−』。小説漫画/アニメ/ゲームの批評です。しかし、タイトルが予感させているように、普通の批評とはちょっと違っています。 某入江君人さんはそれを「書評小説」と称しましたが――べつに実験的、

    Mash
    Mash 2010/11/23
    2日目 西し-42bと3日目 R-18a
  • 暴風雨が去ったあとに。 - Something Orange

    まだ去っていないけれど――今日のアクセスも4、5万とか行きそうだけれど、とりあえずこういうタイトルにしておきます。 結局、きのうのアクセスは約95000ヒット。ほとんどばかばかしいほどの数字ですね。惜しくも10万は行かなかったわけですが、いままでの記録の実に3倍というとてつもないアクセス数。おそらくもう二度とこれを超える数字を見ることはないでしょう。 で、その中心となったのがTwitter。Tweetbuzzというサイトを見ると、現時点でなんとこの記事(http://d.hatena.ne.jp/kaien/20080105/p2)について7000近くツイートされています。 くり返しくり返しリツイートされて広まっていったんですね。昨日、日Twitterでいちばん話題になったのはこの記事だったりするようです。何とまあ……。 さすがにいまでは多少治まってきているけれど、それにしてもすごい勢

    暴風雨が去ったあとに。 - Something Orange
  • 過去最高アクセス。 - Something Orange

  • デフレスパイラルが漫画のスケールを小さくする。 - Something Orange

    マギ 1 (少年サンデーコミックス) 作者: 大高忍出版社/メーカー: 小学館発売日: 2009/12/18メディア: コミック購入: 6人 クリック: 179回この商品を含むブログ (88件) を見る オフで話したネタを、ひとつ、ふたつ、公開しておこう。どれにしようか。そう、男ばかり五人の部屋で話し合った『マギ』の話でもしよう。 『マギ』は大高忍による少年サンデー連載の漫画である。ぼくの仲間内ではずいぶん話題になった作品で、ぼくも将来の飛躍を期待していた。していた、と過去形で書くのは、どうもこのところの展開がいまひとつに思えるからだ。 最初は、とてつもなく壮大でおもしろい物語が始まると思ったのだが――どうも、ここ数話の、いわゆる「バルバッド編」を見ていると、それほどまでは行かないかな、と思えてくる。 何が変わったのか。おそらく、何も変わってはいないのかもしれない。作者としてはすべて予想通

    デフレスパイラルが漫画のスケールを小さくする。 - Something Orange
    Mash
    Mash 2010/07/25
    サンデーに連載中のマギについて
  • あいてを対等だと考えるからこそ正面から批判するのだ、ということ。 - Something Orange

    敷居さん(id:sikii_j)からご批判をいただいた。ふだんはトラックバックの類は一般に無視するのだけれど(対応しきれないから)、他ならぬ敷居さんのいうことである。可能な限り誠実に反応させてもらおう。 スカイプ辺りで話しかけて話し合ってもいいのだが、こういうものは公開した方がおもしろいし、フェアだろうという判断で、以下、ぼくなりの反論を書かせていただく。 言いすぎでしょ。 いったいこの6行のどこにここまで断言できる要素が? 孤独も見たしコミュニケーションの齟齬も見たけど、それでも彼にはあの映画がそう見えちゃったのかもしんないじゃん。 なるほど、たしかにその箇所の表現は過剰だっただろう。その点は反省し、お詫びする。 ただ、ぼくもまた、「彼にはあの映画がそう見えちゃった」のだろう、とは思っていて、その上で、それは映画の半分の見逃しているに等しいといっているのである。 仮に、ぼくが何かの映画

    あいてを対等だと考えるからこそ正面から批判するのだ、ということ。 - Something Orange
  • 運命の出逢いは、ふだん通らない小道に待っている。 - Something Orange

    や、そういうタイプの作品ってあるんだよね。実際にはかなり普遍性があるんだけど、「これは俺(たち)にしかわからない」みたいに思わせてしまうタイプの作品。これはアイマスMADに限った話じゃなく、マイナーメジャーな感じのジャンルだと非常によく見られるタイプの錯誤じゃないかと思う……まあ程度問題ではあるので、「錯誤」ってのもちと言いすぎかもしれないけど。 「『普遍性』という名の幻想 - 敷居の先住民」 敷居さん(id:sikii_j)が自宅で、一見マニアックに見える動画でも意外と普遍性があるものだ、と再確認したという話。 人が書いている通り、べつだんニコマスに限らない話だろう。ぼく自身、「濃すぎて一般受けしないだろう」と思い込んでいた作品が大ヒットを遂げてびっくり、という経験は何度かある。 具体的な例を挙げると、『ハルヒ』とか。あんな凝りに凝った作品があれほどのヒットするとは全然想像していなかっ

    運命の出逢いは、ふだん通らない小道に待っている。 - Something Orange
    Mash
    Mash 2009/12/05
    「ジャンルを飛び越えよう!」
  • 非モテが死にたくなってもべつにいいんじゃね? - Something Orange

    少し前の話になるが、id:GiGirさんが映画『サマーウォーズ』を正面から批判していた。 ぼく自身はこの映画を非常によく楽しんだので、異論を書くつもりだったのだが、巧くまとめられずにいるうちに、id:north2015さんが秀逸な感想記事をアップされた。 ぼくはこの記事に全面的に賛成する。ただ、「賛成!」と挙手するだけでは芸がないので、ちょっと違う側面から書いてみたいと思う。 さて、id:GiGirさんはこの映画に一定の評価を与える一方でこう評している。 その一方でこの映画は、いわゆる非コミュ的問題を抱えた人や家族という形態に不信感を持つ人たちのアレルギー的な拒否反応を呼んでいる。そういった心象を持つ人たちが仮託すべきキャラクターがちゃんと用意されているにも関わらず。この映画の抱える欠陥の根はここに見ることが出来る。 「サマーウォーズにみる、表層の豊かさと、深層の軽薄さ - 未来私考」 こ

    非モテが死にたくなってもべつにいいんじゃね? - Something Orange
  • 『どんちゃんがきゅ〜』がスペシャルおもしろかった件。 - Something Orange

    はぎゅ〜、これはおもしろかった。思わず、はぎゅ〜などとひと昔前の萌えキャラのようなことを口走ってしまうくらいおもしろかった。 完璧な作品だとはいいません。好みが分かれるところはあると思います。しかし、好きなひとにとってはたまらない出来なんじゃないかな。 少なくともぼくにとってはそうでした。あなたにとってもそうであったらいいな、と思います。はぎゅ。 えっと、三十男が萌えキャラの真似をしていても心底気持ち悪いだけなので、正気に戻って続けます。 この『どんちゃんがきゅ〜』は『さかしき人にみるこころ』に続くlightの廉価版ソフト第二弾。ぼくが買ったDL版だと新品を3000円弱で購入できてしまうなかなかお買い得な作品です。 もちろん、低価格で販売できる裏にはそれなりのからくりがあるわけで、背景や音楽は他の作品の使いまわしだったりします。 しかし、それもその作品を遊んでいないひとにとっては関係ない話

    『どんちゃんがきゅ〜』がスペシャルおもしろかった件。 - Something Orange
    Mash
    Mash 2009/07/24
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