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  • 星野源、音楽も役者も文筆業も…ヒット支える下積みと「諦めの悪さ」

    ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)の主題歌「恋」や、『過保護のカホコ』(日テレビ系)の「Family Song」が大ヒットを記録。『NHK紅白歌合戦』に3年連続で出場する一方、役者、文筆家として着実に実績を残すなど、いまや国民的エンタテイナーの座を獲得した星野源。そんな星野の最新作は、『映画ドラえもん のび太の宝島』(3/3公開)主題歌である「ドラえもん」だ。キャラクターを織り込んだ楽曲の意図、そして昨今の幅広い活躍を支える姿勢についても聞いた。 「何者でもない子どものままでがんばる」、映画『ドラえもん』の良さ ――『映画ドラえもん のび太の宝島』(3/3公開)主題歌「ドラえもん」は、タイトル通り『ドラえもん』の世界観を強く反映した楽曲。制作に関しては、どんなテーマが? 星野源 台を読ませていただいたのが2017年の夏ごろで、そこから作り始めたんですが、先に挿入歌の「ここにい

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  • Eテレ、闇が深過ぎる“大人の人形劇”で次なる挑戦か

    『ねほりんぱほりん』MCの山里亮太(C)ORICON NewS inc. 「民放の深夜でもやらない…ゲスすぎる」「ぶっこんでいくスタイルが好き」「ぐっさり刺さる、いい番組だな」等々、ネットをざわつかせているテレビ番組がある。毎週水曜23:00~23:30放送の『ねほりんぱほりん』(NHK Eテレ)だ。「人形劇×赤裸々トークショー」をコンセプトに、ぬいぐるみに扮した出演者と“訳ありゲスト”がちょっぴり刺激の強いトークを繰り広げるという内容で、各回のタイトルも「元国会議員秘書」「二次元しか気で愛せない女たち」…といったディープなもの。Eテレらしい実験精神に富んだ内容となっている。 訳ありゲストにも遠慮なし 真っ黒な闇を深堀するトークショー ブタやカエルのぬいぐるに扮した訳ありゲストとトークするのは、モグラのぬいぐるみのねほりん(声・山里亮太)とぱほりん(声・YOU)で、山里いわく「人の顔色を

    Eテレ、闇が深過ぎる“大人の人形劇”で次なる挑戦か
  • 東宝“単独製作”『シン・ゴジラ』で露呈した製作委員会方式の功罪

    『シン・ゴジラ』は、今年の映画界のエポックメイキングな興行になった。最終の興収で60億円突破がほぼ確実になり、今後の展開いかんでは、さらにその上の成績も見込まれる。ハリウッド版のゴジラ映画を凌駕し、ゴジラ映画初期でも6しかない500万人動員以上(作の興収なら70億円を超える)に迫ることもありえる。つまるところ日ゴジラは『シン・ゴジラ』により、再び息を吹き返し新たな時代を迎えることになったのである。 企画段階でバイアスがかけられることが多い製作委員会方式 1954年公開の『ゴジラ』 (C)TOHO CO.,LTD. 中身に関しては、すでにいろいろ取りざたされているが、ひとつ製作面で重要なことがある。作が、東宝による“単独”で製作されたことだ。これは、製作委員会方式と言われる企業数社参加型の製作体制が主流の今の映画界では、全く稀なことなのである。東宝は、これまですべてのゴジラ映画を自社

    東宝“単独製作”『シン・ゴジラ』で露呈した製作委員会方式の功罪
  • 長谷川博己、『シンゴジラ』で感じた成長物語「問題作になるだろうな」

    12年ぶりに日で復活を遂げるゴジラシリーズ最新作『シン・ゴジラ』。3.11後の現代日に、シリーズ史上最大の体長のゴジラが出現!? 未曾有の危機を、いまの日を生きる人々はどう乗り越えるのか?「現実 VS 虚構」(現実にニッポン、虚構にゴジラ)というキャッチコピーの現実パートを担うのは、主人公・矢口蘭堂率いる日政府のゴジラ対策チームの面々。国家を率いるリーダー・矢口を演じた長谷川博己に、世界でも類をみない空想特撮エンタテインメント誕生の舞台裏について聞いた。 問題作になると思ったけど幸せな気持ちになった ――前作から12年ぶり、満を持しての『シン・ゴジラ』です。庵野秀明総監督が手がけた脚を読んだとき、どのような衝撃を受けましたか? 長谷川博己すごい発想だなと。問題作になるだろうなとは思いましたけど、なんだか僕は幸せな気持ちになったというか。専門用語も多くて、一度読んだだけでは解らない

    長谷川博己、『シンゴジラ』で感じた成長物語「問題作になるだろうな」
  • 『シン・ゴジラ』予想上回る大ヒット 興収50億円超え確実で年間邦画実写1位も視野

    庵野秀明が脚、総監督を務めた『シン・ゴジラ』が社会現象と言っても差支えないほどの大ヒット中だ。7月29日の公開から先週末8月14日までの3週間(17日間)で、動員230万人、興収33億8200万円を突破。東宝では当初、最終40億円見込みとしていたが、現状で公式発表はないが50億円超えは確実とみられる。2016年上半期の邦画実写興収では『信長協奏曲』(46億円)がトップだったが、年間では『シン・ゴジラ』が1位になる可能性も俄然高くなってきた。 ◆事前の情報ゼロから爆発的な拡散、社会現象へ 同作は、庵野秀明総監督の意向による宣伝方針で、徹底した情報統制が敷かれ、通常は行われるマスコミ関係者の試写もほとんど行われなかった(一部取材者向けの試写は行われた)。そのため、メディア掲載も含めたネットの情報といえば、庵野総監督自ら編集した90秒の予告映像くらい。事前の作品情報がほとんどなく、『エヴァ』ほ

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