参議院の選挙制度をめぐって、1票の格差を是正するための改革の『たたき台』が、各政党に示され、改革案の取りまとめに向けた本格的な議論がスタートしました。今夜は、今後の議論の焦点と、求められる参議院の選挙制度改革の姿について考えます。 この案のポイントは、▼全体の定数や▼比例代表の数は変えず、▼人口が少ない県を他の県と合わせる『合区』を作ることです。 具体的には、まず、日本の人口から議員1人あたりの『標準人口』を割り出します。そして、県内の人口が標準の3分の2以下の県を、例えば、鳥取県と島根県というように隣り合った県とで一つの選挙区とし、見合った定数を配分します。それによって、現在47の選挙区は36に減り、格差は1点83倍にまで抑えられるとしています。 各政党は、今後、党内で協議した上で、改革案のいまの国会中の取りまとめを目指し、本格的な議論を行うことにしています。 これに対し、会合で
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く