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2016年3月15日のブックマーク (1件)

  • 歩き巫女 - Wikipedia

    神にせせられるパッションが薄くなると同時に、祢津村の辺りに巫女コミュニティを構えることになり、柳田によれば後に「死人の口をきく」口寄せを行う巫女として各地に再びさすらうこととなったという。各地でマンチあるいはマンニチ(万日供養から)、ノノウ、旅女郎(新潟)、飯縄あるいは飯綱(京都府下)、コンガラサマ(舞う様がミズスマシに似るため、岡山県)、をしへ、刀自話(島根県)、なをし(広島県)、トリデ(熊県)、キツネツケ(佐賀県)、ヤカミシュ(伊豆新島)と呼ばれた彼女たちは、17~8歳から三十代どまりの美女で、関東から近畿にいたる各地に現れ、「巫女の口ききなさらんか」と言って回った[2]という。外法箱と呼ばれる小さな箱を舟形に縫った紺色の風呂敷で包んで背負い、白い脚胖に下げた下襦袢、尻をからげて白い腰巻をする、という姿で、2~3人連れ立って口寄せ、祈祷を行い、春もひさいだので、山梨、和歌山県辺りでは