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ブックマーク / www.j-cast.com (4)

  • なぜブラック企業なのに辞めないのか?(下) 「お前なんて転職無理」の洗脳はびこる

    ハードワークで低賃金、日々プレッシャーに晒される…など、労働環境が劣悪な「ブラック企業」の中にいる人たちは、なぜそんなひどい環境に身を置きながら辞めないのか? 前回記事では、「世間からはブラックと揶揄されるが、人にとってはやりがいを感じている」パターンについて、私自身の経験も踏まえながら考察した。しかし、これはまだ恵まれた部類であろう。世の中には、「人にとっても何らメリットもない、違法状態が温存された劣悪な環境で働いている人たち」は多数存在している。では彼らはなぜ、そんなブラック企業を辞めないのだろうか? 「嫌だと思ったら辞めればいいのでは?辞めるの自由よん」 少し前の話だが、ホリエモン氏もツイッターで同様の疑問に対し「嫌だと思ったら辞めればいいのでは?辞めるの自由よん」と回答した。これには賛否両論あったようだが、私としても氏の意見は至極真っ当だと感じている。 イヤなら辞めればいい。い

    なぜブラック企業なのに辞めないのか?(下) 「お前なんて転職無理」の洗脳はびこる
  • 記者クラブに開放断られて 亀井氏「もうひとつの記者会見」断行

    いわゆる「モラトリアム法案」をめぐる言動など、鳩山政権の台風の目となっている亀井静香郵政・金融担当相が「記者会見のオープン化」についても大きなアクションを起こした。記者クラブに対して会見開放を呼びかけたものの断られたため、自ら会見を開くという行動に出たのだ。 記者クラブの結論は「オープン化しない」 「(記者クラブは)頭が古いので、自分でやることにしました」 金融庁17階の大臣室で、2009年10月5日の午前11時50分から開かれた会見。亀井担当相は業を煮やした様子で切り出した。大臣室には、日経ビジネスや日刊ゲンダイ、日刊スポーツの記者にまじって、米国紙ウォールストリートジャーナルの女性記者もいた。いずれも金融庁の記者クラブに所属していない者ばかり。記者クラブ主催の会見のすぐ後に開催された「もうひとつの会見」だった。 「結構、封建的なことをやっているのだね、あなたたちは。もう、全部オープンに

    記者クラブに開放断られて 亀井氏「もうひとつの記者会見」断行
  • 「大臣スキャンダル」リークまでやる 官僚たちの「抵抗」テクニック

    面従腹背は官僚の常識。気に入らない大臣のスキャンダルを流すこともある――「脱官僚」を唱える民主党政権に対して官僚側の抵抗も予想される中、さまざまな「抵抗術」が官僚経験者によってテレビで明らかにされた。はたして鳩山政権はスローガンどおり、官僚をコントロールできるのか。 「大臣がこんなことを考えているからつぶして下さい」 2009年9月30日に放送されたテレビ朝日のワイドショー番組「スーパーモーニング」には、経産省や建設省などで政策立案にたずさわった4人の官僚経験者が登場し、かつて目の当たりにした官僚の激しい抵抗を赤裸々に語った。 「政治家に出す情報の数は与党であっても全部出さない。情報は極力少なく渡す。そうすれば、自分たちの判断に従う」 と語るのは、元経産省の岸博幸氏(慶応大学教授)。政治家が意に沿わない決断をした場合には役人言葉で文書を書いて、別の解釈もできるようにする「霞が関文学」のテク

    「大臣スキャンダル」リークまでやる 官僚たちの「抵抗」テクニック
  • フリーやネット記者が参加する「歴史的な日」 外相記者会見のオープン化が実現

    これまで一部のメディアだけに限定されていた閣僚会見の扉が少し開いた。岡田克也外相は2009年9月29日、記者会見のオープン化を実行に移した。外務省の会見室にはフリー記者やネットメディアも含めた多数の記者がつめかけ、熱気に包まれた。 「今日から記者会見をすべてのメディアに公開する」 オープン化されて最初の大臣会見が開かれた9月29日の夕方。外務省3階の会見室には約80人の記者・カメラマンが押しかけ、用意された席に座れない者も出るほどだった。そのうち、記者クラブの加盟社以外のフリーランスやネットメディアの記者は約20人。なかには、会見をネットで生中継しようというニコニコ動画のスタッフたちもいた。 岡田外相にとっては約1週間にわたり米国や中国を訪問した直後の定例会見だったが、メインテーマは「大臣会見の開放」だった。会見開放の基的な方針について説明しながら、岡田外相は、 「今日から大臣・副大臣の

    フリーやネット記者が参加する「歴史的な日」 外相記者会見のオープン化が実現
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