「続きはWebで!」――最近耳にすることが多いフレーズだ。テレビCMやポスターなどで製品やサービスの名称を覚えてもらい、詳細は公式サイトへ誘導してそこで読んでもらおう、という広告手法である。ユーザーは特定のキーワードを検索したり、携帯電話であればQRコードを読み込んだりして目的のサイトにたどり着く。 ただこれ、実際にやろうとするとWeb担当者は非常に大変なのも事実。設定したキーワードで検索をかけたときに1位になるように、担当者はSEO(検索エンジン最適化)対策を施さなくてはならないが、これがなかなか難しい。確実に1位を取れるような長いキーワードにするという手もあるが、あまりに凝りすぎのキーワードでは、ユーザーに覚えてもらうのも難しい。製品やブランドのトップページならまだしも、特定のキャンペーンページへの誘導となるとさらに難しくなる。 「特定のサイトに人を呼び込みたい。でも、SEO対策をする