放射能を食えというならそんな社会はいらない、ゼロベクレル派宣言 作者:矢部 史郎発売日: 2012/06/29メディア: 単行本(ソフトカバー) ゼロベクレル派宣言なんだって。シーベルトもなんか怪しい陰謀がらみだから信用できないって。でも、ふつうの食品もふつうに放射線出しますんで、ゼロベクレル無理ですから。むろんこうした立場を取るのはその人の勝手だけど。そして事故直後には、こういうことを言う立場も、説得力はさておき、無理もないものだっただろう。でも、一年以上たった時点で、もはや単純にその当初の印象だけをふりかざすのは、思想家を名乗るのであれば (名乗ってるんだよ、この人) ダメだと思う。思想家というわりにあまり考えてない、というか考えていても、下手の考え休むに似たりで進歩がない。いまだに、放射「能」で人がこれから大量に死ぬとか本気で言ってるに至っては、どうしたもんか。こういう脅しに荷担した
![『放射能を食えというならそんな社会はいらない』:おまえがいらない。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/6bdca99204001fd66009e58a40426f1f4faad90c/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fw%2Fwlj-Friday%2F20120706%2F20120706164754.jpg)