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2008年4月14日のブックマーク (10件)

  • 若松孝二『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』 - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)

    久しぶりに映画館*1に足を運んだ。この数年、1960年代の回顧録や、団塊世代の自叙伝の発行が増えている。ひしひしと、この時代に青春を送った人たちの「語り残さねばならぬ」という気持ちが伝わってくる。一連の若者たちの革命運動へのコミットの中で、たくさんの人たちがゴミのように死んだ。そして、それはまだ、総括も自己批判もなされていない。私は、父や母ですら、団塊の次の世代である。まったくこの時代のことを知らないからこそ、興味を持ってきた。 というわけで、こまめにこの手の作品はチェックしているので観てきた。 3時間以上の長編だが、大まかに3部に構成されている。「1960年から1968年の学生運動」「連合赤軍の結成と展開」「あさま山荘での銃撃戦」の3部である。 1部の学生運動を概観していく映像は圧巻だった。当時を記録した白黒のフィルム映像による、国会突入や街頭での投石、バリケード封鎖という運動の過激化の

    若松孝二『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』 - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)
    Midas
    Midas 2008/04/14
    以下3つぜんぶid:hogsheadさん経由。実はエンターテイメントでも「団塊はヘタレ」でもなく「がんそ歴史修正主義者たち」のタグをつけたいとこだがじっとガマン。今、問題になってるルーツはこのへんにあるはずだと思う
  • 今月の「私の履歴書」: 青木昌彦氏 - My Life Between Silicon Valley and Japan

    今月は日経新聞が届くのが楽しみだ。「私の履歴書」が、「日と外国を行き来するような生活をかれこれ四十年以上も続けてきた」(連載①)青木昌彦氏(スタンフォード大名誉教授)だからだ。連載①の文中に、 ところで、文化心理学者のカール・ユングは、次のような印象深いエピソードを語っている。スイス人でありながら長い滞在で中国人になりきってしまった中国研究の友人が母国に帰ると、普通のスイス人にもどってしまう。そのことにユングは深い危惧を覚えるが、案の定、やがてその友人は深い精神の病に陥り、命を落としてしまう。ユングは、違った文化の狭間にあって、その二つを理解するということはそれほどの精神的な危険を伴うものだという。 とあり、わが身を振り返られて、 だからユングの説明に妙に納得してしまう。二つの世界の行き来とは、社会科学者としては得難い経験であるが、心理的な負荷もあるのだろう。ただ母国を賛美したり外国人に

    今月の「私の履歴書」: 青木昌彦氏 - My Life Between Silicon Valley and Japan
    Midas
    Midas 2008/04/14
    諺で「ユングですんだら警察はいらない」という。この言動を思想的「転向」と捉えるのは誤り。オカルトというより「エホバ」の様な植民地型宗教。また共産主義者の息子が最も遠い概念「一族」を僭称するあたりも注目
  • 解説委員室ブログ:NHKブログ | 視点・論点 | 視点・論点 「新左翼とその遺産」大嶽秀夫

    << 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2007年05月21日 (月)視点・論点 「新左翼とその遺産」 同志社女子大学の政治学を教えております大嶽と言います。 最近、『新左翼の遺産』というを書きまして、東大出版から出させていただきましたが、 今日はまず、新左翼とは何かということからお話したいと思います。 同志社女子大学教授 大嶽秀夫  <放送>ETV 午後10時50分~11時 <再>総合 午前4時20分~30分 学生時代、大学生の頃に、世界で同時多発的に発生した社会運動と言っていいと思いますが この新左翼と言いますのは、それまでの左翼、つまり共産党、あるいは共産主義国家、 社会主義運動、労働運動、ケインズ型福祉国家と言われる、西欧の社会主義政権のもとで 生まれた国家、そういうものに対して異議を申し立てるといった運動でありました。 まず、1956年、フルシチョフ

    Midas
    Midas 2008/04/14
    1958年は美術史の観点からするとフェラーリが初の大量生産に踏み切った年。また均等法と(d.hatena.ne.jp/finalvent/20080408/1207614218)プラザ合意の前年に唐牛健太郎は亡くなってる。時代の円弧が閉じたのは明らかである
  • 石川遼さんと浅田真央さんを「理想の子ども」とし過ぎることへの懸念----文科省が、無神経でなければ良いのだが(汎適所属)

    【石川遼さんと浅田真央さんを「理想の子ども」とし過ぎることへの懸念----文科省が、無神経でなければ良いのだが】2008/04/13 今の日社会で子どもが置かれている立場や期待されているモノが何であるかを端的に示す出来事があったので、文章にして書き留めておくことにする。日刊スポーツのネット版記事によれば、09年度から改訂される学習指導要領のPR小冊子「生きる力」に、「学力だけでなく人間性や体力など、変化の激しい現代社会を生き抜く力を備えた著名人」として、石川遼さんと浅田真央さんの直筆文を載せたのだという。 確かに、石川遼さんと浅田真央さんは、学力だけの人間ではないし、人間性や体力の面でもタフのようにみえる。世界に対して立派に花を咲かせる人材だと言えるだろう。学習指導要綱を読む大人達からみて、この二人が理想化しやすい子どもであることは論を待たない。 しかし日刊スポーツの記事のなかで、文科省

    Midas
    Midas 2008/04/14
    現実はもう少し深刻。実体のない「セレブ」的な物が憧れの対象になってる。人気さえあれば肯定される。親達が一流の選手の様に実力が伴ってる存在を理想化したがるのはそんな世の中に対する「防衛」だったりしないか
  • 座間味島で軍命を伝えていたのは誰だったのか - 愛・蔵太の気になるメモ(homines id quod volunt credunt)

    ということで、もうしばらく続きます。 以下のに目を通してみたのですが、 証言 沖縄「集団自決」―慶良間諸島で何が起きたか (岩波新書) 作者: 謝花直美出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2008/02/20メディア: 新書購入: 3人 クリック: 48回この商品を含むブログ (11件) を見る【→証言沖縄「集団自決」―慶良間諸島で何が起きたか】 著者が沖縄タイムス編集委員で、沖縄タイムス史観に基づく、ていうか外れることのない視点なので、私的にはちょっと万人にはお勧めできない。左翼思想に耐性・免疫のある人が普通に読むと「戦争とは嫌なものだ」ですむんですが、それが「日軍・皇民教育許すまじ!」となってしまうと、それはちょっと違うぞ、と。 たとえばp156 飢餓と不衛生な状況の中で、人々の心はすさみ、むずかる子どもが泣くと、住民から「殺せ」という罵声があがった。また、ある男性が米軍は民間人

    Midas
    Midas 2008/04/14
    id:kanoseの名誉の為に一言だけ。私はとある離島へ降りたったとたん頭のいかれた老人に襲われ袋だたきにされかけたことがある。最近の話。君にはそういう経験ないだろ?だから呑気にしてられんだよ幸せ者が>id:lovelovedog
  • http://d.hatena.ne.jp/geemoku360/20071217/p2

    Midas
    Midas 2008/04/14
    via id:brainparasiteさん。タランティーノすなわち私小説(下手だから逆にリアル感がアップして見える)問題と似た、時代の病について。喜劇は世界像の回復と世代交代を目的とするがゆえクリシェによって構成される
  • http://d.hatena.ne.jp/geemoku360/20080302/p3

    Midas
    Midas 2008/04/14
    世界中まだ誰ひとりとして指摘してないから、ここでこっそり言っとくが、史上最強のB級自動車映画は『BLIND RAGE(1978)米・比合作』
  • http://www.mr-kondoh.com/goikenban0801.html

    2008年1月 232.2008年1月1日(火) 年の肇に高校ラグビー部OB会総会 寒いと予想された年の肇の元旦だが、幸い快晴に恵まれ、それほど寒いというほどのことはない。日海側では、ほとんど雪が降っている。平成も20年目に入った。今から19年前の1月7日昭和天皇が崩御され、戦争で血塗られた昭和時代は幕を下ろした。そして、小渕官房長官が「平成」の墨書を掲げて、年号を「平成」に決定したとテレビで発表したことが、随分印象に残っている。偶々7日は高校ラグビー決勝戦が行われる当日だった。結局天皇に弔意を表して決勝戦は行わないことになり、大阪工大高と茗渓学園、両校ともに優勝となった。 恒例の湘南高ラグビー部OB会(SRC)総会が母校で開催され、現役、OBが多数集合して盛会裡に行われた。昨年会長職を辞したが、一会員としてどうしても縁は切れない。総会後にグランドで現役、OBが一体となって、練習、練習

    Midas
    Midas 2008/04/14
    一族(笑)/↑最近じゃ万俵コンツェルンを動かしてるのは仲代達矢でなくキムタクだったりしますしね。「履歴書」去年は長島茂雄が頂点でそのご歴史の操り人形感が増すばかりだったのですが森光子で救われたようなw
  • 細野晴臣のぶんぶく茶釜 : 第21講 「ブリトニー。」

    プロフィール:細野晴臣 いわずと知れた「YMO」はもちろん、「エイプリル・フール」「はっぴいえんど」などのバンド、「トロピカル3部作」をはじめとするソロ活動、日初のサウンド・プロデュース集団「ティン・パン・アレー」のオーガナイズなど、気がついたらいつも、新しい音楽の最前線にいて、「いい音」をつくりつづけている、ナイスな音楽家。2007年に還暦を迎え、久々のボーカルアルバム「Flying Saucer 1947」をリリースし、ますます意気軒昂。 公式ホームページ: Daisy World Wide Web ハリー:最近の音楽で言えば、ぼくはブリトニー・スピアーズとかを、クルマで フルボリュームで聴くのが好きなの。音の作り方、とくに低域の処理とか感心しちゃうんだ。すごいから。フルボリュームでも音が割れないのがすごいし、うるさくない。むしろ静かに聴こえる。音数が少なくて、構造がしっかりしていて

    Midas
    Midas 2008/04/14
    BBCでやってたMAX MARTINのインタビューをみて、こりやティンパンアレーとABBAが合体したようなもんかと思ってたら、やっぱりそうだった
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    オーベルジーヌ実レポ べ物の鼻塩塩(未だに通じるのかな) オーベルジーヌというカレーをご存知だろうか 都内にあるデリバリー専門のカレー屋で、 ロケ弁などで大人気の格欧風カレーが楽しめるらしい いいな〜 いいな〜オブザイヤー 都内の奴らはこんな良いモンってんのか 許せねえよ………

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    Midas
    Midas 2008/04/14
    わたしの常識ではid:ki2nekoid:hashigotanをしあわせにするべきなんじゃないかと(id:hashigotanがなんと言おうとも)思ってるんだが・・違うの??