まあ、どのくらいの数のボンクラがそういう彼女をゲットできるかは別にして、 「ボンクラではまったくないんだが、しかし自分のボンクラ趣味を肯定的に黙認してくれて、 その上で全く知らないボンクラ映画の世界とはなんなのか、ちょっとだけ好奇心持ってる」 ような、ボンクラの都合のいい妄想の中に出てきそうな彼女に、ボンクラ映画のことを紹介するために 見せるべき10本を選んでみたいのだけれど。 (要は「脱オタクファッションガイド」の正反対版だな。彼女にボンクラ映画を布教するのではなく 相互のコミュニケーションの入口として) あくまで「入口」なので、時間的に過大な負担を伴う三部作、四部作の映画は避けたい。 できれば単品映画、長くてもパート2にとどめたい。 あと、いくら映画的に基礎といっても古びを感じすぎるものは避けたい。 漫画好きが『新宝島』は外せないと言っても、それはちょっとさすがになあ、と思う。 そうい