仏ビルパンドで開かれた防衛とセキュリティー関連の国際展示会「ユーロサトリ」に出展されたレオパルト2戦車(2010年6月14日撮影、資料写真)。(c)AFP/ERIC PIERMONT 【4月12日 AFP】ドイツ国防省は11日、防衛関連業界に売却していた約100台の戦車を買い戻し、再び任務に就けると発表した。 独国防省の報道官はAFPに対し、ドイツ陸軍の主力戦車レオパルト2(Leopard 2)は現在の225台から328台になると述べ、ドイツのニュース週刊誌シュビーゲル(Der Spiegel)が伝えていた内容を確認した。これらの戦車は2017年から近代化改修を受けるという。 約5000人の兵士を2日程度で展開できる緊急部隊の創設に伴う措置。ウクライナ危機を受けて北大西洋条約機構(NATO)加盟各国が2014年9月に合意したこの部隊は、東欧のNATO加盟国に司令センターを置き、2016年に