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2016年9月30日のブックマーク (2件)

  • 「パン屋再襲撃」再読解 - aesthetica’s blog

    村上春樹に「パン屋再襲撃」という短編(コレの巻頭に入ってる)があり、大昔に読んだことがある。 ただし設定や細部はすっかり忘れていたのだが、先日とある人から(誰だか覚えてないが、若い人だったような記憶が。うちの学生かしら)「あれってヴァーグナーを聴かされる話ですよね」と言われ、それはまったく記憶になかったので、軽く驚いた。そういえば、これを読んだ時分(学部生の頃だったか)は、私はヴァーグナーにはほとんど関心がなかったから、覚えていないのも当然でもある。 で、昔買ったその文庫は研究室の棚に入っているので、先日ふと手に取ってみた。いやー、今読み直すと面白いね。ヴァーグナーがネタだと教えてくれた誰か、サンクスです(今度会ったとき、御礼を言いたいので教えて下さい)。 「大学時代、友人とパン屋に強盗に入ったら、そのパン屋がたいへんなヴァーグナー・マニアで、パンをもらう代わりにヴァーグナーの序曲を聴

    「パン屋再襲撃」再読解 - aesthetica’s blog
    Midas
    Midas 2016/09/30
    ↓このへんの話については松井史絵『反復する物語』goo.gl/IciC2Tが詳しい>id:fab-lab
  • 自死遺族が宇多田ヒカルの新アルバムを聴いて思ったこと - はてな匿名ダイアリー

    18歳の夏、父が自殺した。 部活の合宿中のことだった。 反抗期真っ盛り、いつも夜遅くに帰って来て母と口論してばかりの父と話すことなんてないと思ってた。 だから、最期に交わした言葉は覚えてない。 仕事のトラブルから人知れずうつを背負い込み首を吊った彼は、棺の中で首元まですっぽり隠し、薄化粧の下でちょっと気弱そうな、いつもの父だった。 その顔を見た瞬間、思った。 「父を殺したのはわたしだ。」 もっと父の変化に気づいていれば、父を止められたかもしれない。 もっと父と話をしていれば、父は死のうなんて思わなかったかもしれない。 もっと父に笑顔を見せていれば、父はギリギリで思いとどまったかもしれない。 夜明けごろ、家族をかなぐり捨てても彼岸へ逃げたかった父は、どんな気持ちだったのだろう。 家族に自殺者がいると知られたら、どんな目でみられるんだろう。結婚や就活はどうなるんだろう。 自死遺族が自殺する可能

    自死遺族が宇多田ヒカルの新アルバムを聴いて思ったこと - はてな匿名ダイアリー
    Midas
    Midas 2016/09/30
    「笑顔を見せてれば」とか言ってるくせにふたことめには「アタシの結婚や就活はどうなるの」ってテメーの都合ばっかで身勝手もいいところ。「そりゃ父ちゃんも死ぬよな」としか思えない。感心してる連中↓も同罪