副主席 @SEI__jou 自動車地図とかロンプラとか日本人宿の情報ノートとかで旅してた頃、ほんと楽しかったよな。そこでしか見聞きできないものへのワクワク感に溢れていた。 もし生まれるのが十年遅くて、何でもスマホで見聞きできるのが当たり前世代になっていたら、こんなに旅好きになっていただろうか…、と思う。
副主席 @SEI__jou 自動車地図とかロンプラとか日本人宿の情報ノートとかで旅してた頃、ほんと楽しかったよな。そこでしか見聞きできないものへのワクワク感に溢れていた。 もし生まれるのが十年遅くて、何でもスマホで見聞きできるのが当たり前世代になっていたら、こんなに旅好きになっていただろうか…、と思う。
澄み渡った空に連なる山。穏やかな水面は、太陽の光を浴びて輝いている。2022年12月、三重県英虞湾。 「おばあちゃんお帰り! 大きくなったね」。浜揚げされたアコヤ貝を見て静岡県磐田市の中学校教諭、平田梓さん(39)の声が弾んだ。 殻を開け、夫の隼也さん(29)と手探りで貝の中を確認する。一つ目。梓さんが小さな真珠を見つけた。 「わぁ、きれい。深い青色。おばあちゃん、藍染めが好きだったもんね」。手のひらに乗せ、いとおしそうに見つめた。梓さんがアコヤ貝から見つけたのは、祖母の塩澤さわさんの遺骨から養殖した真珠だ。 この日浜揚げされたばかりのアコヤ貝から取り出した祖母塩澤さわさんの遺骨が入った真珠をみつめる平田梓さん(右)と夫の隼也さん=2022年12月18日、三重県英虞湾、本間沙織撮影 依頼したのは、2021年11月に97歳で亡くなった、さわさん自身だった。「狭くて暗いお墓ではなく、静かな海の
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