NTTドコモは2012年1月2日、1月1日から2日にかけてスマートフォン向けメールサービス「spモードメール」が届かなかった場合の不達メッセージを一部のユーザーに送信できなかったと発表した。影響を受けたユーザーは約20万人。 不具合は1月1日の午後9時30分から1月2日の午前0時45分にかけて発生した。メール情報を管理するサーバーが故障したことで、一部のユーザーに対しメールが宛先に届かない場合の不達メッセージが戻らなかった。同社によると、通信の混雑がサーバー故障の原因ではないという。 不具合を受けた20万人に対しては、今後送付する料金の請求書に記載することで告知する。 同社では2011年12月20日にもspモードユーザーのメールアドレスが別のアドレスに書き換わる不具合が発生しており、合計で約1万8700人に影響が出ていた。