人気ゲームソフト「ドラゴンクエストX」で、数万分の1の確率でしか入手できないとされる希少なアイテムを100%の確率で不正に入手していたなどとして、システムエンジニアや高校生らが書類送検されました。 警視庁の調べによりますと、人気のオンラインゲームソフト「ドラゴンクエストX」の運営会社のサーバーに対し、誤作動させる信号を送り、通常は数万分の1の確率でしか入手できない希少なアイテムを100%の確率で不正に入手したなどの疑いが持たれています。 不審に思ったほかのプレーヤーが「希少なアイテムを全身にまとったキャラクターがいる」と運営会社に連絡して発覚し、高校生らはそれぞれ数百回から数千回不正な入手を繰り返しゲーム内で売買したと見られています。警視庁の調べに対し、5人はいずれも容疑を認めているということです。