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  • アピタル_感染症は国境を越えて/高山義浩_被災地に見る美談と醜聞の合わせ鏡

    ★朝日新聞の医療サイト「アピタル」トップページへ ★このブログの全バックナンバーへ   ★ほかのアピタルブログ一覧へ 時に猛威をふるい、大きな脅威になる感染症について、医師・高山義浩さんが現場レポートをまじえ報告します。 高山義浩(感染症医) 石巻市を中心に震災被災地で活動して帰ってまいりました。宮城県に設置されている災害保健医療支援室というところに所属し、おもに公衆衛生面のお手伝いを2週間ほどしていました。 とくに、私が重点的に関わったプロジェクトは、石巻市における在宅被災者の全戸訪問(関係者は「ローラー作戦」と呼んでいました)でした。 東日大震災による被災後、避難所で生活される方々については、医療的な支援を行うことができる体制が整いつつあります。しかし、自宅で過ごされている方々の健康状態については、その全体像は明らかではなく、かなり重篤になってから医療機関に搬送されてくる方が少なくな

  • aサロン(記者ブログ)_科学面にようこそ_大津波 東電甘い想定

    大阪科学医療グループ・木村俊介、香取啓介、瀬川茂子 ◇「福島」の危険性 90年代から指摘 東京電力の福島第一原発が制御不能になったのは、津波の研究が進歩していたのに、その成果を東電が安全性の検討に生かしていなかったからだ。大津波の襲来は少なくとも20年前からわかっていた。国による古い原発の再審査も、費用を懸念する産業界の反対で遅れていた。 ◇過去に襲来の痕跡 福島第一原発を襲った津波は高さ14メートルを超えた。東電が想定していた5・4メートルの3倍近い。海沿いの施設は壊滅的な被害を受けた。経済産業省の原子力安全・保安院は、非常用の発電機の燃料タンクなどが壊されたと見ている。 約120キロ北にある東北電力女川原発が9・1メートルの津波に備えており、大きな被害が無かったのとは対照的だ。 福島第一原発は、外部からの送電も鉄塔が倒れて止まり、非常用の発電機が動かず、「停電状態」になった。緊急炉心冷

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