asahi.com（朝日新聞社）：広島女児殺害事件、審理を高裁に差し戻し 最高裁判決 - 社会
０５年に広島で起きた女児殺害事件で、殺人などの罪に問われたペルー国籍のホセ・マヌエル・トレス・ヤギ被告（３７）の上告審判決が１６日、最高裁第二小法廷（古田佑紀裁判長）であった。 この裁判では、一審・広島地裁が無期懲役（求刑・死刑）を言い渡したのに対し、二審・広島高裁が「審理が不十分で、訴訟手続きも違法だった」と地裁に審理を差し戻していた。 この日の判決で第二小法廷は、二審判決が刑事訴訟法の解釈を誤っていたとして破棄し、再び審理を高裁に差し戻した。改めて量刑などについて審理される。
asahi.com（朝日新聞社）：幼児投げ落とし、知的障害ある被告に懲役１２年求刑 - 関西ニュース一般
幼児投げ落とし、知的障害ある被告に懲役１２年求刑2008年10月24日印刷ソーシャルブックマーク 大阪府八尾市で昨年１月、通りかかった当時３歳の男児を歩道橋からいきなり投げ落として重傷を負わせたとして、殺人未遂の罪に問われた無職吉岡一郎被告（４３）の公判が２４日、大阪地裁であり、検察側は懲役１２年を求刑した。この日で結審し、判決は１２月１０日に言い渡される。 被告は知的障害があり、公判で本格的な精神鑑定が行われて、事件当時は「是非善悪を判断し、行動を制御する能力が著しく不十分」で心神耗弱状態だったとされた。刑事責任能力は、鑑定結果を踏まえて裁判所が最終判断する。 このため、検察側は論告で「意識障害や幻覚妄想などは認められない」と述べ、「知的障害の程度は軽く、完全な刑事責任能力があった」と主張した。一方、弁護側は最終弁論で「鑑定結果を尊重すべきだ」と訴え、「限定的な責任能力にとどまる」と刑の
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