ふくい産業支援センター(福井県坂井市)は11月18日、サーバー上の全データが消失して使用できなくなったポータルサイト「ふくいナビ」について、12月末までに復旧するめどが立ったことを公表した。 同センターは、11月5日の公表時点で復旧は不可能としていた。その後、センター内にバックアップが保存されていることが判明。バックアップを元に復旧を急ぐ。同センターは「利用者や関係者に心配と迷惑をかけたことを改めておわびする」としている。 データ消失は、同センターにサーバーを賃貸していたNECキャピタルソリューション(東京)が契約更新に伴う手続きを怠ったため発生。ふくいナビのシステムプログラムと、登録されていた県内公的機関の産業・企業支援情報約200件、メーリングリスト287件が消えた。