28日、大阪府吹田市のホームセンター「コーナン千里山田店」が全焼した火事で、従業員が防犯タグのボタン電池をまとめて置いていたことが原因で出火したとみられることがわかりました。 28日、吹田市のホームセンター「コーナン千里山田店」で起きた火事は2階建ての建物約3000平方メートルが全焼しました。けが人はいませんでしたが一時、周辺住民ら約180人が避難しました。 その後の警察の捜査で、火事の前日の夜に従業員が店舗1階のサービスカウンターの棚に古くなったプラスチック製の防犯タグから取り出したボタン電池をビニール袋にまとめて入れて置いていたことがわかりました。店の防犯カメラには、棚の袋から火花が出て周りに飛び火していく様子が映っていたということで、警察はボタン電池同士の接触が原因で出火した可能性があるみて捜査しています。