福島第一原発で高濃度の放射能が漏れ出した。健康への影響や予防法をまとめた。 Q どんな放射性物質が飛び散るのか? A 比較的影響が小さいものから大きなものまで様々な放射性物質が存在する。特に人体への影響が大きいのが、ヨウ素、セシウム、ストロンチウムだ。 Q 放射性物質はどう広がるのか? A 風下に流れていく。一般的に、原子力施設から離れるほど、放射性物質が拡散し薄まり、放射線の量も少なくなる傾向がある。自治体や原子力施設は、空気中の放射線量を測定するモニタリングポストを各地に設置している。その測定値や、放射線物質の種類や量、気象条件などから今後の飛散の予測をたて、政府や自治体が屋内退避や避難の指示を出す。測定値は、気象条件によって変わり、指示も変化するので、今後、テレビやラジオでこまめに情報を収集することが大切だ。 Q 屋内退避と言われた地域ではどうするか? A 不要不急の外出は控え、自宅
ヨウ素を含む消毒剤などを飲んではいけません −インターネット等に流れている根拠のない情報に注意− 平成 23 年 3 月 14 日(月) 独立行政法人 放射線医学総合研究所 放射性ヨウ素が大量に体の中に入った場合、健康への影響を低減するために、 内服薬である『安定ヨウ素剤』を医師が処方する場合があります。 市販品としてヨウ素を含んだものはたくさんあります。ヨードチンキ、うが い薬、のどスプレー、消毒用せっけん、ルゴール液などです。これらを内服薬 である『安定ヨウ素剤』の代わりに飲むのは絶対にやめてください。 理由は以下のとおりです。 ・うがい薬などの市販品は内服薬ではありません。これにはヨウ素以外の成 分が多く含まれ、体に有害な作用を及ぼす可能性のある物質も含まれます。 ・たとえ飲んだとしても、ヨウ素含有量が少なく、放射性ヨウ素が集まるの を抑制する効果がありません。 わかめ等の海藻に
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く