作曲家のすぎやまこういちが代表を務める喫煙文化研究会は8月15日、NPO法人の日本禁煙学会が先日発表したスタジオジブリの映画「風立ちぬ」喫煙シーンへの苦言について、“反論”するコメントを発表した。 この“反論”は、日本禁煙学会が「風立ちぬ」の喫煙シーンを「たばこ規制枠組み条約で禁止された、たばこの宣伝・広告に当たる」と指摘し、「法令を順守した映画製作をお願いする」と要望したことに対するもの。 その内容は、「風立ちぬ」の舞台になっている昭和10年代の状況を再現するにあたり、登場する数々の喫煙シーンは極めて一般的な描写であること、そして憲法で認められている表現の自由は、国際条約との優位性において“憲法優位説”が通説であることを挙げ、日本禁煙学会の指摘を斬り捨てている。 「風立ちぬ」に喫煙シーンが多いことは公開直後から一部で話題となっていたが、8月12日に日本禁煙学会が“苦言”を呈したことで場外
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